新刊漫画+ラノベ感想6月前半 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

漫画の新規開拓が芳しくないので今回もラノベで水増し…。

YouTubeからアニメが消えた?
>「YouTubeからアニメが消えてる」──6月15日未明ごろから、こんな報告がネットで相次いでいる。リンクなどをたどってアニメ作品にアクセスすると、「著作権を侵害しているため削除した」などと表示され、視聴できないケースが多発している、という。サンライズやGDHなど、アニメ会社からの要請で削除したことを示すメッセージが現れる作品もある。アップロードしたユーザー自ら削除しているものも多いようだ。

ウィニーより敷居が低く、まさになんでもかんでもあがる風潮があっただけにこれはやむをえない仕置きだろうねー。

乙女はお姉さまに恋してる∩( ・ω・)∩ バンジャーイ&ツンデレ の一環としてスタッフのぶっちゃけ関係を並べて鑑賞しようというもの。

「まけちゃったよ」
>それから、結局貧乏姉妹の作画監督をやることになりました。が、総作画監督が上に乗ります。超へたくそです。勘弁してくれ。どうやってかわすか一考中です。とりあえずアップにしか乗らない様なので、最初からアップにはこちらからは入れないでレイアウト出ししてしまおうかとか、あとは、演出さんに頼んで、総作画監督の絵を全部抜いてもらってから原画にまわすとか、いろいろ考えております。原画連中も満足なのがそろわないんだそうで、困ったなあです。しかし、憂鬱だ。はぐあー。のえー。うげえええ。東映は年功序列がある。だから若いのが残らない。その辺気がつけ、経営者。アニメの世界は実力社会だぞ!誰か何とか言ってやってくれい。

なんて書き込みをすると、問題になるだろう。きっと。でも、喧嘩上等なので、良しとします。がんばれ俺。のし。

これはさすがに痛いカキコミに思います。…でそんなに大言壮語される田島直氏がどれほどの力量の御仁なのかとオークションみると↓

田島直直筆イラストサイン入り『 優花 』です。

さして問題になっていないのはまあその…ということなのでしょう…。あまりに痛いものを人は目にしたとき近づかないということでしょうwちなみに原作についても新刊感想で一巻発売時に取り上げた覚えがありますが多分あまり誉めていないなw

痛いニュース(ノ∀`) 『MUSASHI GUN道』 あまりの出来の酷さに監督が音楽スタッフに逆ギレ
スタッフ
原作 モンキー・パンチ
製作総括プロデューサー 菅谷 信行
監督 木下ゆうき
キャラクターデザイン 須田正巳
チーフシナリオライター 酒井直行
美術監督 中原英統
音響監督 高桑一
音楽監督 石黒典生
劇中音楽 小池敦、杉本善徳
製作 エーシーシープロダクション製作スタジオ

杉本善穂オフィシャル「悔しかったら…」
>そして、夜はいくつかの打ち合わせがありました。極めつけは24時からのもの。以前このBLOGでも紹介した、曲を提供した某アニメ(笑)の監督と音楽監督に急に呼び出され、なんでそんな時間からなんだ…と思いながら打ち合わせに向かいました。ここからは、そのアニメを見たことのある人にしか伝わりにくいかも…。しかも結構ヘヴィーと言うか…なんというかなんで、まぁ読み流して下さいな(笑)
 
>打ち合わせ場所には、先に音楽監督と、小池氏(マニピュレーターやったり、影武者クンやったり…色々の人)が着いていて、俺様は23時55分頃に到着。監督はまだ。24時からというマニアックな時間になったのは監督がその時間しか都合がつかなかったらしい。遅いのでその間に見ていない分のアニメを見せて頂くことに。で、見始めて二話目のほぼ終盤、約35分遅れで監督と助監督(?)が到着…。
 
>で、監督のセリフが「見ながら笑ってたけど、何か笑うようなことか!?」と、怒鳴られた
 
>ちなみに話は前後するんだが、このアニメの今のところの曲は8割ほど『絵を見ないでシナリオだけを文字で読み、音楽監督とイメージを会話ですり合わせて書いた』ものだ。しかも最初の頃の打ち合わせで頂いたシナリオを元に書いていて、今となっては随分違う作品(色んな意味で)になっている。残りの2割は放送開始後に音楽監督からの依頼を元に追加した曲なので今の作風にも合うようになるべく考えて書いている。ちなみに監督と会うのも今日が初めて。アニメーションを見たのも、放送が開始されたより随分と後だ。普段、アニメはよく見るが、作品に携わるのは初めて。
  
>あので他のアニメが、どういった段取りで進めるものなのか知らないが、小池氏も俺も全くの手探りの中で、少なくとも音楽に関しては決して恥じることの無い作品を生み出したと思う。真面目な部分も、茶化した部分も、全て真剣に生み出した。それは勿論、音楽家としてのプライドもある。そして、少しでも作品が良いものになって欲しいという気持ちもある。おそらく、これはどの部門の担当の人間も同じで、己のプライドと作品への想いと、あとは生活(笑)のために頑張っているんだと思う。
 
>が、正直なところ俺は毎話・毎話、見る度に笑ってしまう。それも決していい意味で、ギャグとしてではなく、滑稽で笑う。笑わせるシーンでも何でもないが、笑うしかなくて、笑う。(見てない人にはわからんだろうし、わからん人にはわからんでいい部分です)
 
>で、さっきの監督のセリフに繋がる。 
 
監「見ながら笑ってたけど、何か笑うようなことか!?」
俺「はい。面白いですからね。」
監「自分が関わっている作品で、なぜ笑える!?」
俺「だって、面白いですから。笑うしかない。」
監「じゃあ好きなようにやってろ!」
   
>それだけ言って監督は帰ってしまった。24時に呼び出して、遅刻してきて、10秒足らずで、もう居ない(笑)ハッキリ言って、怒鳴られる筋合いはない。俺は音楽を書いただけであって、アニメにもシナリオにも、口出し出来ない。「しない」じゃなく思うところはいっぱいあるけれど、「出来ない」。いわば、アニメというトータルで考えた場合は視聴者の立場なわけだ。だから、逆に言えば、その人間が笑おうが怒ろうが泣こうが、こっちの自由だ。俺が「だせー!この曲!!」とか言って笑ってるんなら責任問題だが(苦笑)
 
>何度も言うが、俺だって(勿論、小池氏も)自分が関わった作品のクオリティーは上げたい。その為に音楽に関しては尽力してきたし、今もそのつもりでいる。だがしかし、アニメと呼ばれる文化にとって、一番重要なファクターは『音楽』なのか?違うと思う。優先順位をつけるものでは無いのかもしれないが、そうであったとしても音楽だけじゃ意味がないし、いくら声優が良かろうが、何が良かろうが、アニメーションとシナリオの柱が無いと成り立たないものだと思う。自分たちで言うのも何だが、音楽はなかなか良い…と思う(親バカか?)
  
>だいいち、何が面白いかの理由も訊かずに怒るってことは何に対して笑われているかを推測しているわけで、自覚があるってことだ。じゃあ尚更、俺らにキレてないで、そんな暇あったら笑われている点を何とかしようとしてくれよ(苦笑)ある程度の立場のある人間が、怒鳴った末に相手が謝らないうえに(しかも業界的に素人で、更に若造)平然とした態度で冷静にズバズバ答えて来たからって、帰っちゃったら打ち合わせの意味ないしね。プライドもあるだろうし理解は出来るけれども、こっちだって暇人じゃないし、真剣にやってんだし、少なくともアナタ方は提出された音楽聴いて、実際笑わなかったわけで。音楽をスタッフが聴いて、それで笑われたとしても、怒るより前に何がダメか訊くし、次は笑われないものを提出するようにするけどねー。(アニメも音楽も、わざと笑えるようにしているものは別としてね。)それがプロであり、プライドが存在する意味なわけで。
 
>なんか結構カチンと来たけど、久々に大人が怒ってるの見れてラッキーやったとでも思っとこ(笑)あとは、これを機に、少しでも作品が良くなれば…と願う。帰りは音楽監督と小池サンと中華食べました。
 
>さて、今日は俺が好きなアニメ『アップルシード』のDVDでも見るかー。
  
             投稿者 杉本善徳 : 2006年06月02日 05:39

これははしばしに皮肉が利いていて、監督がこのブログ見たらさらに血圧上がること必至、素直に笑っちゃったよ。依頼したのがある程度アニメに親しんでいる人間だったのが最後の痛烈な一言に結実していますね。

ねがすぱさま『アンチなら読むな』の議論について はあー確かにそんなものかなーと読ませていただきました。批判するというのは読まないとできないし(それは漫画に関わらず)、それだけ労力やらお金を注ぎ込んでいるんですから権利、余禄(余禄がメインの場合もあるけれどw)みたいなものです。finalventの日記「本好きの人が持っている10の間違った認識と行動」 とあわせ読むと自分を何様と勘違いしてるのかと突きつけられて一段といい(笑)

超映画批評『DEATH NOTE デスノート 前編』25点(100点満点中) の中の人はとりあえず少なくとも原作をきちんと読んで好きなんだなーと思いました(アニメの原作信者の批判類型にそっくり)。批評に関しては観る予定もないしどうでもいいけれど。

>映画版のライトは、原作を読んでいないものには、ただ行き当たりばったりで計画性のない無差別犯罪者殺しをしている、頭の悪いガキにしか見えない。オリジナルキャラクターのガールフレンドと、仲良くチュッチュしている普通の学生に見えてしまうのだ。この作品の主人公を、平凡な、隣のお兄ちゃん的キャラにするなんて、いくらなんでもひどすぎる。

>なぜこんなことになってしまったかというと、監督が主人公の内面、心理を一切描いていないからである。たとえば原作は、台詞の多くが主人公たちの独白であり、嫌というほど彼らの内面、心理状態を読者に伝えているのだが、そのおかげで、表面上は意味不明な彼らの行為が、読者にだけは説得力を伴った凄みある戦いとして、バッチリ伝わるのだ。

>ところが、それを映画ではまったくやらないので、彼らが何を考えてあんな事をしているのかが、観客に伝わらない。つまり、理由を描かず、結果(=彼らの行動)だけを描写するからダメなのだ。行動だけ見れば、Lにしろライトにしろ、やっていることは非現実的でバカバカしいものなのだ。

明日からいよいよ公開なので評判だけは覗いてみようかなw

小学館、減収減益の決算
>売上高1481億5700万円(前年比4.1%減)、経常利益41億2700万円(同24.8%減)、税引前利益42億3900万円(同21.8%減)、当期利益19億8500万円(同13.8%減)。雑誌・書籍の売上げは減少したが、広告収入で同3.9%増の実績を残した

広告収入で増えた…って雑誌・書籍の売り上げ減少を全く補えていないようにみえるんですがw小学館は第二のポケモン、犬夜叉、コナンを見つけないとメディアミックスも何もネタなしですからねー。

【ファンキー通信】マンガが読めない子供たちへ・・・
>「インターネットや携帯電話、ゲームなど、マンガとは別の文法を持った紙媒体以外のビジュアル情報が増えたことが一番の原因だと思います。マンガの読み方は誰かに教わるものではありません。マンガに触れる機会が減れば、マンガの文法に慣れ親しむ機会が減るわけですから、読むときに戸惑いを覚えるのは当たり前なんです」(京都精華大学マンガ学部 吉村和真助教授)

>「読めない子どもがいるからといって、マンガ好きの人口が減ってきているというわけじゃないんです。確かにマンガ雑誌の売り上げは減っているのですが、単行本の売り上げは好調。つまり、特定の愛読マンガしか読まない人が増えているんですよ」(同)

携帯やメールで同じとりとめもない情報を会話として延々とキャッチボールやるよりは、漫画やゲームでもやったほうが新しい情報が得られるよね。というか、この時分の同学年との会話なんて退屈じゃないのだろうか?

つまらない新聞よりマンガが取材源、在日英国人記者
>日本のビジネスや文化を理解するために利用するのは日本のマンガ。日本のマンガ家のなかには、ジャーナリスト顔負けの取材力や観察力を駆使して克明に描き、日本の新聞よりはるかに興味深く役立つという。ジャパン・タイムズ紙、ジャパン・ジャーナル誌などで現在、記事を書くマクニコルさんが日本に来日したのは、英国のケンブリッジ大学を卒業後の98年。

>日本のマンガはマクニコルさんだけでなく、世界中の多くの外国人に絶賛されている。残念ながら、日本の新聞業界が口にするジャーナリズムは、外国人記者から不評を超えて失笑されている。

まあ、新聞なんて読む必要はないよね。はっきりいって主要なニュースなんてテレビ東京の株式ニュースを押さえておけばそれで事足りています。そのほか重要そうなニュースはネットで選別すればそれで良し!とりあえず社説とか題するものなんて特に真面目に読めば読むほどにバカになれること請け負い!


以下 単行本感想

【幸せを届けてくれた作品群】

「狼と香辛料」 2巻 支倉 凍砂

世界を旅しながら各地で事件に巻き込まれるというファンタジーは数多くあれど、貿易、為替、手形のような商いをメインに据えた作品はこれまであまりなかったなかで新規路線を開拓している(どうせなら最後まで荒事を用いずに解決してもらいたかったが、それは1巻と同様にホロの見せ場として必要ということでしょう)。2巻目にあたる本作においても、信用取引、両替や需要の消失による価格の崩壊といったまさに経済的事象を貪欲に取り込んでいる。題名にあるので一応香辛料もお慰み程度には扱っているけれど、メインは貨幣です。

そして前作の不満としてホロとロレンスの関係性の描き方の浅さがあったわけですが、2巻においてはまさにホロが齧り付いた羊の肉のように脂がのってきています。ヒロイン、主人公ともに年齢的にももはや子どもではなく、だからといって酸いも甘いも嗅ぎ分け老成しているというわけでもなく、まさに決してべたに陥らないような節制をぎりぎりのところで保った大人の会話で存分に楽しませてくれます。

そうでありながら関係の深化もきちんと描かれていてとても楽しい。おそらく青少年のためのライトノベルというよりもあるていど歳食った人間向けのつくりになっているのではないかと思われます。

前作でホロという土着宗教が否定される過程を描いたように、本作においても貨幣や魔女狩りと結びつけて宗教を描いており、経済と宗教(両者の関係含む)についてがきちんとテーマとなりえているのは今後も期待して見守りたいところ。


「さよなら、いもうと。」  新井輝

妹について幻想、特別な想いを抱いている者にとって、あるいはこれによって開眼した者には、おそらくジャンルは違えど「加奈」と同様信仰対象たりえるだけの力をもった強力な一冊です。

シチュエーションとしても、冒頭からお風呂でバッタリそしてついには一緒に入ったり、なでなで、添い寝、あーんとかもうこれでもか、これでもかというシーンのオンパレード♪

ただ、そのような細部にも神は宿っていますが、メインは主人公と母親の会話、主人公と妹の母についての会話の部分です。まさにこの部分でもって単なる萌えから、人生観そのものへという深い部分に訴求する力を持ちえているといっても過言ではないです。

この上品なエロと哲学的人生訓の融合、バランスこそ新井氏の魅力なのでしょう。それにしてもなんと恐ろしい結論なのか、まさに巻の半ば近くを占めていたお約束ともいえる幼馴染シチュを実に真っ向から否定している(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


【購入に値した作品群】

「十二秘色のパレット」3巻 草川為

1話目のバードシックの話が実に可愛らしくて良かった。その他の話については可も無く、不可もなくといったところ。ただ恋愛要素が色濃くなってきただけになんとなくラストシーンだけは(過程はともかく)イメージとして掴めて来ました。


【暇潰しにはなった作品群】

「Variante」4巻(最終巻)杉基イクラ

詰め込みすぎにもほどがある。途中からただただ唖然、( ゚д゚)ポカーンとしながら読んでいました。別に帰結について不満があるわけではなくて、もっと伏線張っておかないとただ単に話を折りたたんだという印象しか抱けない。


「センゴク」9巻 宮下英樹

姉川の合戦についても資料を読んで仮説を打ち立てていたように、今回の三方原の戦いについても仮説を打ち出しています。その妥当性についてはともかく(織田の戦略としては持久戦でわざわざ決戦を挑む必要はないでしょう)面白い。主人公が佐久間隊に加わっているということは史実と違って佐久間隊にそれなりの活躍の場が用意されている、もしくは主人公一人だけが踏み止まって家康の為に戦うという展開かな?


【惰性と言う慣性の法則が働いている作品群】

「火宵の月」14巻(最終巻)平井摩利

途中数巻読んでいないはずだけれど問題なく読めました。終わり方としてはこんなところなのでしょうねーという感慨しかもてない(はっきりいってこんなにダラダラやらなければ良作ぐらいにはなったような気がしないでもないのに)。


Comments
ウテナスレの通りすがりさん、お久しぶりです(なんかもうあの楽しかった日々が光さす庭化してきましたw)。

>2、延々とモノローグが語れてウザイ

確かにモノローグの多い原作を映像化するのは至難の業でしょうね。とくにそれがシリアス、真面目なものであればあるほどに、いつまでうじうじと同じところ廻っているんだよ、うざい、へたれとイラつくことが多い。モノローグでポジなものなんて滅多にないですからね。

>1、モノローグを無くなって内容が薄くなる

まして誰の言葉でもない詩的言語となるとより困難で、映像だけで実現しようというのはもの凄い作画力が必要になりますね。

個人的には来期から再度アニメ化する「ハチクロ」なんてその典型でした。モノローグで興味を繋ぐには、それが「過去形」で事件があるということを強く示唆し、興味をひくものであったり、心情とは別個の客観的突飛な印象を伝えるものであるような工夫が必要でしょう。

そしてその点で通りすがりさんも指摘されている「ハルヒの憂鬱」の場合はうまくツッコミとしてギャグ化、常にやり続けることで自然な背景の一種のように処理していて本当に感心させられます。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/06/18 23:44
METHIEさん、こんばんわ。

スレ紹介ありがとうございます。2chで評判の良い著名人なんてほとんどいないということを割り引いても元々批評の基準が恣意的で当たり外れが激しくあまりよろしくない方のようですね。

で、デスノの評判のほうは落ち着いたところでそんな大叩きするほどではないけれど、決しては良くはないといったところですか?まあ、娯楽作品にそんな熱くなるなよと軽い感じで見た(原作未読者)にはそこそこ楽しめた、既読者にはいろいろと粗が目に付いたというところでしょうか?とりあえずCGはしょぼかったみたいですね。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/06/18 23:17
モノローグ系の漫画・小説は映像化すると大体
1、モノローグを無くなって内容が薄くなる
2、延々とモノローグが語れてウザイ
のどちらかになって失敗します。

そういう意味で村上春樹の、基本的に映像化を許可しない、という姿勢はもっともですね。
数少ない映像化作品の「トニー滝谷」もその点にかなり気を使っていて、朗読となってもいいようにイッセー尾形を起用していたり。
春樹フォロワーの涼宮ハルヒの憂鬱もアイドルの振り付けやキャラの個性でモノローグのウザさをなんとかしようとしていますし。
commented by ウテナスレの通りすがり
posted at 2006/06/18 01:58
てつhttp://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1145361798/
デスノートの批評を書いた前田氏の2chの評判です、
参考程度にどうぞ。
commented by METHIE
posted at 2006/06/17 04:05