オタニュース詰め合わせ@2月前半 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

新刊漫画感想のついでにオタ関連ニュースをメモしていたんですが、これからは純粋にニュースのみメモしようかと。漫画は…なんか「ゆびミル」の失速もあってもうしばらく(で済めばいいけれど)何も読みたくない。…報道ステーションよ杉並親子殺人事件の21歳大学生についての証言でアニソンばかり歌っていたとか関係ないだろヽ(`Д´)ノウワァァン!!


「のだめカンタービレ」Lesson2・3・4・5
脚本;金春智子丸尾みほ横谷昌宏
第5話絵コンテ;福田道生

素晴らしい、エクセレント!もともとこの枠の作品の作画クオリティにはほとんど不安(しかもこの枠では実績ある「ハチクロ」スタッフだし)をもっていなかったのですが、のだめ@川澄綾子のとぼけた演技+千秋@関智一のツッコミ演技がいい具合に嵌っていてむしろそちらに喜ばせていただいています。きちんと原作少女マンガの演出(ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!みたいな漫譜顔とか)も入れ込んでいるし、クラシック音楽はふんだんに背景に流しているし言う事なし!!!


以下 色々ニュース(脈絡無ないし多いよ…)

【街の噂】滝本竜彦氏原作の「ネガティブチェンソーハッピーエッジ」が映画化されるらしい。製作は日活、監督は北村拓司氏、CG処理はデジタルフロンティア、売り文句は「今話題のデスノートと同じ作りです」みたいな…。


ゲゲゲの鬼太郎 4月1日フジテレビ日曜朝9:00~9:30で第五期クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!(妖怪オタの私にとってはグーデンモルゲン良いニュースです。)…というかあまりデジモンよくなかったんだね(東映アニメ続編作らずにすっぱり終えたもん)。

37 名前:メディアみっくす☆名無しさん 投稿日:2007/02/04(日) 09:54:50 ID:???
第3期
子なきじじい:永井一郎
砂かけばばあ:江森浩子
一反もめん:八奈見乗児
ぬりかべ:屋良有作

第4期
砂掛け婆:山本圭子
子泣き爺:塩屋浩三
一反木綿:龍田直樹
ぬりかべ:龍田直樹

砂かけ以外明らかにトーンダウン。この流れから若本は…というか「ぬりかべー」しかセリフ無い奴に屋良を使うなwww

正論です。今回は青野さんとかかな?

【土6】妖奇士(あやかしあやし)打ち切りへ!?part2
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1170936848/
1 名前:メディアみっくす☆名無しさん 投稿日:2007/02/08(木) 21:14:08 ID:???
地球へ・・・スレより転載
544 :ななし製作委員会 :2007/01/21(日) 04:23:04 ID:FEEiRW+F

一応土曜6時は確定らしいので大期待
前番組の放映期間短縮のため急遽枠が決まったんだと
2/10発売のアニメ誌に情報公開で公式サイトもその前後でオープンだと

【2月の新情報】

>(C)竹宮恵子/毎日放送・スカパーウェルシンク・アニプレックス

306 :メロン名無しさん :2007/02/07(水) 22:27:42 ID:???0
攻略の館@ガンダムSEED「終わらない明日へ」他さま「ニュータイプ2007年3月号早売りネタバレ感想」
>P64の「闇鍋五奉行」の錦織監督のコメント。
>【「天保異聞 妖奇士」のクライマックスに向けていよいよ佳境に入った】

970 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:2007/02/08(木) 20:53:03 ID:???
他スレにうpされてたんだが、アニメディア4月号の予告、

>★お騒がせキャラとんでも勝利宣言!
>★え……、そんなのあり!? クライマックス直前!敵も見方も激突必至!!そんな中で飛び出したとんでも発言、その真意は!?作品は「天保異聞 妖奇士」「ネギま!?」「月面兎兵器ミーナ」「武装連金」「少年陰陽師」。

クライマックス直前だそうだが…

打ち切りついにきますか…久しぶりですね。それはさておき、「地球へ」キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!来期は現時点で豊作確定ですね♪

すぎ恵美子さん死去 漫画家
>すぎ 恵美子さん(すぎ・えみこ=漫画家、本名杉山恵美子=すぎやま・えみこ)10日死去、47歳。葬儀・告別式は15日午前11時から横浜市西区元久保町3の13、一休庵久保山式場で。喪主は父杉山一男(すぎやま・かずお)氏。77年にデビューし、「げっちゅー」「♂(アダム)と♀(イブ)の方程式」などがヒット。小学館によると、コミックの単行本は計約1800万部売れた

晩年は眼鏡っ子萌えの典型的性コミ漫画でしたが、それはさておき47歳って若すぎるよね、本当に身を削る職業です( TДT)冥福をお祈り申し上げます。

1 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:2007/02/02(金) 20:00:53 ID:ydC2iwUM0 ?BRZ(5001)
お詫びと休載のお知らせ

いつもクッキーをご愛読頂きありがとうございます。

本年1月号(06年11月25日発売)より連載しております『SWITCH』(吉井凜・作)の扉および予告ページのイラストが、ファッション誌のグラビア写真を模写したものである事が判明いたしました。これは著作権を侵害する行為であり、関係者の方々には心よりお詫びを申し上げます。この作品を楽しみにしてくださっている読者の皆様には誠に申し訳ございませんが、このような事情に鑑み、『SWITCH』は4月号より休載といたします。また吉井氏作のコミックス『比べようもない程に』『silent summer snow』の2作については、同様の著作権侵害が認められたため販売を中止いたします。

Cookie
http://cookie.shueisha.co.jp/top.html
http://cookie.shueisha.co.jp/special.html

別作品というわけではなくファッション誌ならいいじゃない…余りにも過剰反応じゃない?

68 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:2007/02/02(金) 20:16:31 ID:Bmi3VgHq0
【漫画】
黒ベータ
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/8212/
銀魂パクリまとめ(画像あり) http://www.geocities.jp/oda_eiichirou/index.html
灰色?黒色?
http://betty.jp/black_/
おまいらよくヤルな
http://red.ribbon.to/~uho/
【これって】クロスハンター【犯罪?】
http://takajou2.web.fc2.com/
http://salon.s57.xrea.com/index.html http://salon.s57.xrea.com/index.html
盗作者列伝
http://marie.saiin.net/~sword-word/tousakusha.html
パクリ・アラカルト
http://mitleid.cool.ne.jp/menu-p.htm
映画ファンによるゲーム民俗学サイト「現代用語の予備知識」
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6404/
末次由紀氏の盗用(盗作)検証
http://cabin.jp/k55yuki/
スラムダンク参考画像検証サイト
http://www.yuko2ch.net/inoue/
スラムダンク・トレース疑惑
http://sladuntracewopakutta.seesaa.net/
スラムダンク・トレース疑惑
http://www.geocities.jp/slamdunk_trace/
葉山カイト氏研究
htp://www.globetown.net/~xylitolweb/index.html
葉山カイト(架玖圭・甲斐ちひろ)さん作品検証 http://kenshou2.hp.infoseek.co.jp/index.html
葉山カイト及び架玖圭盗作問題に絡んで起きた脅迫事件記録 http://members.at.infoseek.co.jp/kakutama_eiriH/
かわぐちかいじ氏「沈黙の艦隊」における「盗用」について http://www.shochian.com/kawaguchi.htm
日本ユニ著作権センター/判例全文・1998/06/29 http://www.translan.com/jucc/precedent-1998-06-29.html

こういう纏め一覧は便利なのでφ(..)メモメモ

ケツバット再製日記さま「お詫び」
突然のお知らせになるのですが 現在連載中の
       ジンキ エクステント
の掲載がなくなりました
正確な話 ブレイドでの連載終了です
理由は山の様にあるのですが ここではお答えできない状況です
しいて1つ上げるとしたら 編集長に
「この雑誌でのメカにキャラクターとしての人権はない」
と はっきり言われたことです
僕は今までメカもキャラクターの様に描いてきたつもりでした
もともとロボット物をやるような雑誌ではないと分かってはいました
編集側も売るための雑誌作りをしてる事も重々承知でした
ですがいつかわかってくれるものと信じていままでやってきたつもりです
仮にもアニメにもなり これからという時に 上記の言葉を
いわれました
ぶっちゃけてしまうとメカは人ではありません
編集長のいった言葉は至極当然です
しかし メカをキャラクターとして見ていなかったら
僕はここまで 病気にまでなってまで続けては来れなかったでしょう
・・・なら僕は今まで紙面の半分以上何を描いていたんだろう
キャラクターとして今まで見てもらえていなかったのなら人機とはいったい
なんだったんだろうか・・・?  
上記の言葉はそれほどまで僕を愕然とさせました
たしかに休載した理由はこれだけではありません
これが自分への甘えであり 作家として失格なのは重々承知の上です
ですが 僕の中でこの事が1番大きな原因であり
編集長ならび 雑誌を信じることが出来なくなりました
この事で 大変多くの関係者にご迷惑をかけたことを
この場を借りて深くお詫びします

幸い やる気がなくなったとか うつ病の類ではありません
現に9巻以降の原稿は60Pほど進んでいますし
雑誌側も 9巻以降の ジンキに関していっさい権利を主張しないと
約束してくれました
今後 なんらかの形で再び ジンキを皆様の前にお見せできるよう
頑張っていきます

綱島 志朗

あーまた一人柱を失うのかブレイド…本当にARIAだけ…しかし、ARIAにも写真集からの構図がというような噂があるだけに本当に不安。死ぬ気でARIAだけは守れよ編集部!

編集長メモさま「某氏の結婚披露パーティー」
>パーティー参加者に『ウテナ』関係者が多く、幾原さん、榎戸さん、長谷川君と、ビーパパスのメンバーも全員集合にリーチ。『ウテナ』に参加した演出陣も大勢来ていて、『ウテナ』同窓会のようでもありました。

う、羨ましい。ということはさておき細田監督おめでとうございます♪

由梨事さま「AE」
>エロゲがブランド志向になるのは、単価が8800円※量販店で買っても6000円ぐらい※だから、で、その値段になると消費者はお財布からお金を出すのを考えます。昔から良く言われるように損益分岐が大体、5000本ぐらいで、個人的には8000~1万行けば、「まぁ、未来はあるかな?」ぐらいの実売数と言う感じがあり、目標としては3万ぐらい行けたらいいなぁ、と言う感じだと思うのですが、「幾らでも内容に関係なく買ってくれるユーザー」ばかりで1万も2万も埋まっている訳がない。

>これに比して、ラノベは単価が1/10程度で、文庫本と同じ価格と言うより文庫本、なので、それぐらいの価格であり、「まぁ、ハズレてもとりあえずいいかな?」ぐらいの気持ちになり易い。消費者が文字通りの「消費」者でいても、あまり痛くない価格である。

ただ、これは一般化するのは難しいかも。まさにロードス、スレイヤーズ辺りの全盛期以降のラノベ氷河期を救ったのは電撃文庫であって、ラノベに対する信頼を取り戻した、あるいは売れていたのはもっぱら電撃作品に集中していたんですから(他文庫は個別作品でラノベへの波及という力はなかったでしょ)。               

萌え理論さま「数字で見るこの界隈:付記その1:書籍の原価率」 はこの手の話題に興味がある人には垂涎の資料否思料でしょうね。でそのことを踏まえて↓

無料コミック“奥の手”で参入
>初の無料週刊コミック誌「コミック・ガンボ」は、毎週火、水曜日に首都圏約三十カ所の駅で、十万部すべてが手渡しされる。サイズは既存誌と同じB5判。既存誌の約半分の二百ページ強に、長短合わせて十五本ほどの作品を掲載する。「無料にする理由は簡単。いまから新しく漫画雑誌を作っても、既存の雑誌に勝てる気が全くしなかった。現実的に考えても見知らぬ雑誌に三百円出してもらうのは不可能。無料なら、とりあえず読んでもらえる」ガンボを創刊する株式会社デジマの甲斐昭彦社長兼編集長(36)は、こう説明する。パイの争奪戦を避けて無料で出すという発想は単純でも、そう簡単に踏み切れるものなのか。「うちは昨年八月にできたベンチャーで、これしか事業はないから迷いはない」という。

>肝心の中身については「二十-四十代の男性サラリーマンがターゲットという以外は、特に決めていない。有料なら、ある程度方向を絞る必要があるが、無料なのでオールターゲットでいきたい」という。ただ、誰が手に取るかわからない無料配布の特性上、過激な性描写は禁止。新人発掘も行うが、売れっ子作家も起用する。受け取り損ねた人や地方の人はインターネットでも無料で読めるが、あくまで主体は「紙媒体」という位置付けだ。

>発行部数の十万部について、甲斐編集長は「全国展開の人気雑誌でも三十数万部。『ガンボ』は首都圏だけだから、計算上は人気雑誌と同程度の読者を確保できる」とみる。甲斐編集長は大手広告代理店を退職後、ベンチャー企業数社に勤めたが、出版事業は初めて。コミック好きが高じ、自分で雑誌を作りたいという一念で同社を立ち上げたという。編集経験のあるスタッフから、無料の週刊発行がいかに無謀なことか説明されたようだが、思い入れをこう語る。「自分が好きなものはみんなも好きだと信じている。漫画は小説や映画と同じエンターテインメントの一つ。漫画に触れられる機会を増やし、漫画ならではの面白さを知ってほしい」

無謀の一言に尽きます。単行本が売れなかったら即死です。せめて月刊誌ならばサイクルが長いだけに様子見もってなんとかとも思いますが…。

>一方、お笑い業界の盟主・吉本興業も今春、青年向けコミック誌を創刊し、出版業界に本格参入すると発表した。発行部数は二十五万部が目標という。ターゲットは三十五歳前後の男性で月二回発行、書店・コンビニ店での販売という点は、既存の青年向けコミック誌とほぼ同じだが、大きな特色は作家陣。桂三枝さんの創作落語を原案に、「総務部総務課山口六平太」などで知られる漫画家の高井研一郎さんが描くなど、「表紙から丸ごと一冊、すべての作品に吉本興業のタレントらがかかわっているというのが特徴」(同社担当者)。

>吉本興業は携帯サイト、専門チャンネルの運営、テレビ番組の制作など、あらゆる「出口」を持ち、そこにコミック誌という新たな出口が加わることになる。

こちらは純粋につまらなかったです('A`)

>コミック界はCD・レコード界を上回る「五千億円市場」と呼ばれる。だが、ここ数年の「雑誌不調」はコミック誌も例外ではない。出版科学研究所によると、二〇〇六年一-十月の雑誌全体の売り上げは前年比4・7%減。日本雑誌協会(雑協)販売委員会の担当者も「一九九六年に六百万部と言われた『週刊少年ジャンプ』も現在は約三百万部」と話す。

>コミック界は大手の集英社、小学館、講談社がシェアの六割を占める寡占市場だ。その一角である小学館の広報室も「コミック誌はここ十年間、下降を続けている」と認める。ただ、五千億円のうち、半分をやや上回る単行本(コミックス)の売り上げについては「業界としてここ三年、前年並み。当社も同じ」(小学館)、「コミックス市場は成熟期を迎え、ヒット作の有無により毎年前後5%程度で推移している」(講談社の販売担当者)という。

中でも100万部を越える単行本を数本持っている集英社の独り勝ちに近い状況です。

>では、なぜコミック誌が下降するのか。講談社の担当者は「特に青年向けコミック誌は通勤の合間など、余暇時間の消費財とみてきた。その余暇時間が携帯電話に奪われつつある」と解説する。携帯電話のゲームや端末を通じた情報がコミック誌に取って代わったというのだ。

他のメディアと同じく既存層の年齢上昇にあわせた成長、商品提供には成功したけれども下の世代・新規世代の取り込みに失敗したと。

>そのため、大手各社は紙の媒体ではなく、携帯電話やパソコンを通じた展開を追求し始めている。実際、小学館では「この一年で、コミック関連に限っても(電子配信の)売り上げは十三倍」と急成長した。民間シンクタンク・インターネット生活研究所の調べでは、〇五年度の電子コミックスの市場規模は三十四億円と電子書籍市場の36%を占めている。こうした電子化の影響は、一見、数字的には変化の少ないコミックス市場にも表れているという。

まあ、まだ1億とかそんな市場ですけれどね。

>月刊「創」の篠田博之編集長は「かつては雑誌の連載を読み、気に入った作品のコミックスを購入した。いまは違う。雑誌と無関係にアニメやテレビドラマなどで話題になった作品の原作を読みたいとコミックスを買う」と指摘する。コミックスを買うまでの読者の流れが激変したというのだ。ある編集者は「昔の漫画編集者は作家をどれだけ確保しておけるかに気を使えばよかった。いまはテレビドラマ化、実写映画化、アニメ化を意識し、その分野にも精通していなければならない。面白い作品ならドラマにもなるだろうという紙(雑誌)重視の姿勢はもう通らない」と語る。

>コミック界はこうした電子化、他の媒体との提携といった多様なメディア展開へ大きく舵(かじ)をきっている。もちろん、変革期特有の現場の悩みもある。小学館の担当者は「雑誌の購買層とネット利用者は必ずしも重ならない。新規開拓につながる」と楽観的だが、講談社の担当者は「電子化の流れは、必然的に雑誌の伸び悩みを助長しかねない」と懸念。さらに「インターネットは無料という意識が利用者には根強く、試読の反応はよいが、有料になると落ちるという状況もある」と苦悩する。

>では、作家の立場からみるとどうなのか。隔月刊漫画雑誌「アックス」の手塚能理子編集長は「電子化で一時期、うちにも漫画の版権を買いたいという要望が殺到したが、月に千円など作家の収入にはつながっていない」と指摘する。雑協の担当者は「コミック誌は将来、フリーマガジンやネットに凌駕(りょうが)されるのではないか」と悲観的だ。現在はその過渡期なのか。前出の篠田氏はこう話す。「業界の編集者には紙媒体が新人の発掘、育成に貢献するという意識も強い。しかし、市場はそれと逆行している。この矛盾は当面拡大するばかりだろう」

この辺りは「創」の独断場ですね。

<デスクメモ> 「大人が電車の中で漫画を読んでいる」。欧米人の否定的な日本観のひとつだ。いまは日本漫画の質の高さが見直されてきている。ただ、満員電車の中で無理やりページを広げるご仁には腹が立つ。先日も頭の上でページを広げられ、キッと振り返ると一九〇センチ以上の大男。大人の対応でトラブルは避けた。 (里) (東京新聞 1.13)

このデスクメモは酷い、新聞広げる御仁よりはましだろw

@++ - あっとまーく・いんくりめんと -さま「12/31 C71反省会レポ」
筆:参加人数は結果的にあまりかわらなかった。
   1日目:13万人
   2日目:15万人
   3日目:16万人
   合計:44万人

スタッフ内の弁護士さん:規制について。
  すぐに法律でどうこうという話ではない。
  自主規制の要請があったということ。
  しかし、初めて即売会が名指しされた意味は大きい。
  児ポ法改正も来年見込まれている。
  参院選のポイント稼ぎしたい人もいたり。
?:選挙には行きましょう。

本来、この数字(ダブりはあるとしても)は団体化すればそれなりの圧力団体となりうる存在のはず、物言わぬ羊の群れは黙って屠られます。

アルファルファモザイクさま「コミケの都市伝説」 とかコメント欄のやりとりみていると伝説ではなくて実話が混じっていて笑えます。

アニメアニメニュースさま「06年上半期 アニメDVD堅調-日本映像ソフト協会統計調査」
>子供向けのアニメーションを除いた一般向け日本アニメーションのDVDは、販売用、レンタル用ともに前年同期比で約7%前後増加している。この調査結果は、日本映像ソフト協会の会報「JVA REPORT」06年10月号に掲載されている。

>日本映像ソフト協会の調査委員会が、結果報告として細かい数字も含めて紹介している。これによれば、2006年上半期(1月~6月)のビデオソフト売上高は1546億4700万円で金額ベースでは前年比104.6%、数量ベースでは4763万37本/枚で105.7%である。これは、2004年に次いで過去2番目の水準だとしている。

>こうした全体の伸びは、販売用DVDの売上げの伸びが止まっているのに対して、レンタル用DVDの売上げ増加に助けられているためである。

このレンタルに助けられているというのはこれまでバンダイビジュアルやゴンゾの決算を見る中でメモしてきましたが全体としても綺麗に裏付けられたというところでしょうか?

アニメは“量産化”の罠にはまった
>「2006年9月時点で12万セットを超える予約」(バンダイビジュアル広報の元洲智美氏)という「機動戦士ガンダム」のDVD-BOXを今期中に発売するバンダイビジュアルと、その「ガンダム」のロイヤルティー収入を得る創通エージェンシーの2社が揃って今期の見通しについて増収増益を発表。

今期は「コードギアス」が牽引するでしょう!おめでたいことです♪

>こうした明るい話題がある一方、映像制作をメーンとする企業のほとんどが、今期の決算予想で減益を発表している。特に、昨年夏のアニメ映画の主役の1社だったGDHは最終赤字に転落する見込みだという。

>アニメ制作会社のビジネスにおいて収益の柱となるものは作品の制作収入、国内ライセンス(ロイヤルティー)収入、海外ライセンス収入の3つだ。

このうち後者ふたつが落ち込んでいるのが苦境の原因です。

>テレビアニメの制作費については、1980~90年代半ばまで1話当たり700万~800万円という相場が長らく続いていたが、90年代後半からアニメ関連ビジネスが成長してきたため、現在では1000万~1300万円程度の水準となっている。ちなみにOVA(オリジナルビデオアニメーション、テレビ放映や劇場公開を前提としない、メディア販売のみの作品)の相場は2000万~3000万円、アニメ映画は1億~3億円前後が一般的。ジブリやプロダクション・アイジー(I.G)が制作するような高品質な作品になると、10億~20億円をかけるケースもある。

>アニメ業界は建設業界と同じく、元請けと下請けによる階層構造が出来上がっている。元請けはテレビ局や映画会社、ビデオメーカーなどから制作を受託。制作の一部を協力会社(=下請け制作会社)に依頼し、受領した制作費から支払う。こうしたやり方のほか、元請けは、管理手数料などを控除して制作そのものをすべて、下請けに制作委託(=まる投げ)するケースもある。

これまた何度もメモしていますが現場に落ちてくるのは2~3割ですね、はい( TДT)

>後者の場合、元請けの管理費が高めに設定されていると、実質的な制作費が不足し、下請けの制作体制が維持できないことがある。また、いずれの場合も作品にかかわる著作権を持てるのは、一般に元請け会社のみ。下請けは権利を持つことはできない。また、ここ数年で一般化した製作委員会方式(出資組合)の場合は、制作資金を出資することで、出資した割合に応じて権利を確保できる。現在では、この方式で作られている作品が8割以上を占めており、元請け以外に下請けの制作会社が出資するケースも出てきた。

>ただし、出資の場合は単なる制作受託と異なり、作品のビジネスが成功すればいいが、そうでなければ出資した分が戻らないというリスクも抱え込むことになる。

これはゴンゾとIGのことですか( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \orz

自民党:映画館での盗撮行為禁止案 議員立法目指す
自民党のコンテンツ産業振興議員連盟(会長・甘利明経済産業相)は14日、映画館での盗撮行為を禁止する「映画盗撮防止法(仮称)」案をまとめた。公明党や民主党などに呼びかけ、議員立法として3月に国会に提出し、今秋の施行を目指す。映画館にデジタルビデオカメラなどを持ち込んで作品を盗撮しインターネット上で公開したり、海賊版DVDとして販売する行為が後を絶たず、業界の試算では盗撮による損害額は年間800億円にも上る。

自民党のコンテンツ産業振興議員連盟ってなんか色々と奥歯にものが挟まった気分になるのはどうしてだろう?

>盗撮防止法案が成立すれば、映画の公開日から8カ月間、盗撮は「私的使用目的の複製」と見なされずに違法となり、10年以下の懲役か1000万円以下の罰金の刑事罰が科される。公開から8カ月程度たてば、ほとんどの作品はDVD化され盗撮による海賊版の価値はなくなるため、期限付きで盗撮を違法行為に位置づけることにした。法案が成立すれば、映画業界は「盗撮は違法」とのキャンペーンを行い、盗撮をしないよう呼びかける方針。(毎日新聞 2007年2月14日)

ようつべにも間違いなく波及しますね…。

マンガ/アニメ年間アクセスランキング!
>今年はまさに『ハルヒ』と“平野綾”の1年だった。もちろん『ゲド戦記』の興行的な成功、『ガンダム』作品群の大ヒットなど、『ハルヒ』をしのぐ作品は数多い。しかしネットを中心に『ハルヒ』の巻き起こしたインパクトは凄まじかった。アクセスランクの上位30位中13記事がハルヒ関連である。さらに『ハルヒ』という“神”に選ばれたシンデレラ、平野綾の存在も06年を語る上で外せないだろう。

「ハルヒ」は間違いなく歴史に残りましたね、後世(←オーバーw)においてどう語り継がれていくか非常に興味あります。

>また、『NANA』や『デスノート』『プリンセス・プリンセス』『地獄少女』などアニメと実写両方で映像化されヒットする作品が多かったのも06年の特徴だろう。メディアミックスはよりハイペースで密接に連動する時代を迎えた。

後者二つみたいなマイナー作品を前者と並べるのは悪意があるのか?w