今日でめでたくブログ三周年∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい!
2006/11/09
で記事数が915、このエントリーあげる前が1268なので353エントリーをこの1年で書き上げた計算になるんですね…。石の上にも3年、最近は自己記事内検索で結構ネタ探せるようになってきました。
しかし、毎ゴミはともかくバカヒはこんな記事を1度なりとも書いたということは自己忘却しているのでしょうか?浜井教授と久保氏にコメントとっておいて論「争」だもんな…いいかげん結論というか、無責任に体感治安を悪化させる記事を量産した反省の弁でも述べてみろよ(他者の反省求めるのは熱心なくせにね(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!)。
まあ、それはともかく去年との大きな違いはなんでもかんでもエセーというカテゴリーに突っ込んでいたものをコマ目にカテゴリーを作って同テーマの情報を一気に読むことを念頭に置くようになってきたことでしょうか。
「混合診療」禁止は違法、東京地裁が国側敗訴の判決
>健康保険が使える診療(保険診療)と保険外の診療(自由診療)を併用する「混合診療」を受けた場合、保険診療分も含めて全額患者負担になるのは不当だとして、神奈川県内のがん患者が国を相手取り、保険を受ける権利があることの確認を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。定塚誠裁判長は、混合診療を原則禁止している国の政策について、「混合診療を禁止する法的な根拠はない」と述べ、原告に保険の受給権があることを認め、国側敗訴の判決を言い渡した。
たぶん、医療・福祉問題にそれなりに関心を持つ前の穢れなきピュアな自分なら、手放しでグッドニュースと受け止められたのでしょうね(遠い目)
>訴訟では、混合診療の原則禁止という国の政策に法的な根拠があるかどうかが最大の争点となった。
>国側は「健康保険法で保険の適用が認められているのは、国が安全性や有効性を確認した医療行為。自由診療と組み合わせた診療は保険診療とは見なせない」などと主張。これに対し、判決は「保険を適用するかどうかは個別の診療行為ごとに判断すべきで、自由診療と併用したからといって本来保険が使える診療の分まで自己負担になるという解釈はできない」と、国の法解釈の誤りを指摘し、混合診療禁止に法的根拠はないとした。
判決はごもっともとしかいいようがありませんよね。なぜ、自由診療を一部でも使ったら保険が全部効かなくなるのかという訴えは至極ごもっともです…でも上告すると思います、そして上級審では(苦笑)。
>また、国側は、混合診療ができるケースを健康保険法が例外的に定めていることから、「例外以外は禁止できる」と主張したが、判決は「法律などには、例外以外の混合診療がすべて保険の対象から排除されると解釈できる条項はない」とし、原告には保険を受ける権利があると結論づけた。
ならば、厚労省としては保険がきく医療の幅をきっちりと定めて、混合診療の一部を保険診療に含めるだけのことでしょうね。
>ただ、判決は「法解釈の問題と、混合診療全体のあり方の問題とは次元の異なる問題」とも述べ、混合診療の全面解禁の是非については踏み込まなかった。(2007年11月7日23時55分 読売新聞)
これも規制緩和の議論と考えるべきです。もちろん、命が助かる可能性が少しでもあるならば尽くせる手は尽くしたいというのが人情でしょうが、全員が高度医療を求めたときどうなるか…。財政を破綻させるか、アメリカ型の金持ちだけの医療を確立させるか…、そういう将来の選択肢を提示されることなく、単に日本の医療が遅れているから高度医療を受けられるようにみたいなスローガンで進められるのでしょうね(ノ∀`) 私は第三の道であるそんなに生に執着するなよという久坂部先生に従いますw
医療・福祉問題さま「混合診療」はなし崩し的に導入してはいけない、例外のある原則は原則ではない、と思うがゆえに
に、もっと詳細な解説のみならず、この点の医師会FAQや医療費比較のデータが纏められているので一読を。
>高齢化によって医療費が増加することはありません。医療の高度化によって増加するのです。
その上でこの一文を噛み締めてください。研究はともかく、医療そのものを高度化させるのではなくて今ある十分行き届いている医療を維持させる、現状維持に力を注ぐということが大事だと、私はそう思います。
信大病院の医療損賠訴訟:予見性否定、請求を棄却--地裁松本支部 /長野
>松本市の信州大付属病院(勝山努病院長)で02年、眼科を受診した同市内の男性(当時52歳)が脳梗塞(こうそく)で死亡したのは、担当医が適切な処置を怠ったためとして、遺族が大学と担当医を相手に慰謝料など約8400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、地裁松本支部(峯俊之裁判長)であった。峯裁判長は「脳梗塞の予見性は極めて低い」などと原告の主張を退け、請求を棄却した。
たけしの本当は怖いなんちゃらの見過ぎとちゃいますのん?
>裁判では、男性の脳梗塞の予見性や、担当医の処置が適切であったかなどが争点となった。判決は「症状は緑内障によるものだった可能性が高い。担当医の判断や処置に過失があったとは認められない」などとし、「脳梗塞の予兆である疑いがあり、処置を怠った」などとする原告の主張を退けた。勝山病院長は「亡くなられた患者様には大変お気の毒ですが、本院の主張が裁判を通して認められたと思っている」とコメントした。
亡くなられた患者が気の毒ということと、医者が訴えられるというのは別問題ですよね。
>原告側は判決を不服として控訴する方針。(毎日新聞 2007年11月1日)
・・・・・・・・。
横浜市立脳血管センター医療事故:4医師不起訴、検察審査会申し立ても /神奈川
>横浜市立脳血管医療センター(同市磯子区)で03年7月、脳内の血腫を取り除く内視鏡手術を受けた女性(54)が重い意識障害に陥った医療事故。横浜地検は5日、業務上過失傷害容疑で書類送検されていた4医師を嫌疑不十分で不起訴処分としたが、女性の家族は処分を不服として、横浜検察審査会に審査の申し立てを検討している。
ま~た毎ゴミ新聞が煽っているんじゃないだろうな(゚Д゚)ゴルァ!!
>横浜地検は複数の専門医から意見聴取するなどした結果、出血が内視鏡手術によって引き起こされたとは断定できないと判断。横浜地検の中井国緒次席検事は「(出血の)原因が特定できず、原因として可能性がある行為についても検討したが、過失と認定するには合理的な疑いがある」と説明した。県警はセンター内で実施例がない内視鏡手術だったにもかかわらず、経験者の事前指導や立ち会いがなかった点などを過失と判断していた。中井次席検事は「手術とは無関係に出血した可能性もある。経験があり、立会人がいれば(出血を)止められたのかというと疑義がある」と話した。
> 女性の夫(49)によると、女性は現在も寝たきり状態で入院中。夫は「非常に残念。手術前にインフォームド・コンセント(十分な説明に基づく同意)がなかったことを罪に問えないなら、同様の被害者が繰り返し出てしまう。出血原因が特定できないというが、手術前後の症状の落差をどう説明するのか」と話した。横浜市病院経営局の原正道局長は「インフォームド・コンセントが不十分だったことについて申し訳なかったと思います。検察当局が一定の判断をされたものと受け止めています」とコメントした。(毎日新聞 11月6日)
それこそシッコのように手術前に山ほど文書にサインしてもらいますか?インフォームド・コンセントでたとえば2割の確率で助かりません!と言っておけば納得するんでしょうかね?
あと、天漢日乗さま「福島県立大野病院事件第九回公判@10/26」
も当然忘れないようにしたいですよね…って最近ようやく耐え切れず医者側が声を上げ始めたのですが、それを掬い取るのではなく医者の傲慢だと(特に小松先生をターゲット)批判しているのが↓
11月1日発売「論座」12月号 ◎特集「医療と司法~対立するしかないのか~」
対談 医者から医者へのメッセージ
医療を“内部”から崩壊させるな
打出喜義 金沢大学講師、産婦人科医
×
南淵明宏 大和成和病院院長、心臓外科医
根拠なき患者攻撃からは何も生まれない
“鬱憤晴らし”からの脱却を
●鳥集 徹 ジャーナリスト
医師ブログ言説を憂う
●栗岡幹英 奈良女子大学教授
刑事介入が崩壊の犯人ではない
法の立場から
●飯田英男 弁護士
被害者救済へ
「無過失補償制度」の導入を
小説『ノーフォールト』を書いた理由
●岡井 崇 昭和大学教授、産婦人科医
インタビュー
岩瀬博太郎 千葉大学教授、法医学者
「すべての異状死を徹底究明する『検死局』をつくるべきです」
特に笑わせていただいたのが青木絵美記者を擁護するくだり(しかも青木絵美という記者名は隠して)。今まで一方的に批判されるばかりだったのですから、探せば醜い批判もあるでしょうがそういうものばかりでないことはちょっとネット見ればわかると思うんですが。まあネットと言えばネトウヨの巣窟みたいにしか考えられないバカヒ特集だから仕方ありませんかw 私は医師ではないので、医師の品格を汚すことにはなりませんので、はっきりと記者名を何度でも晒しておきます。
471 名前:卵の名無しさん 投稿日:2007/11/02(金) 03:07:20 ID:oVA/vj7U0
結局最初の報道とその後の「記者の目」との差はどう理解すればいいんだ?青木絵美さん、林由紀子さん!
・内科医がCTを主張したという報道が、いつの間にか「家族がすがった」に変わっている。
・誤診を強く臭わせる記事だったのが、いつの間にか「医師個人の問題ではない」になっている。
・「たらい回し」だと病院を非難した表現が、「搬送システムが機能しない現状」の表現に変わっている。
・しかしながら、未だに「死因は脳出血」だと、まるで子癇と診断したこの産科医が、診断ミスしたかのような記事を書いている。
以下 医療ニュース続き+アニメ感想
開業医の初診・再診料引き下げ、時間外診療は引き上げ:厚労省が中医協に提案
>厚生労働省は2日の中央社会保険医療協議会(中医協)で、診療所(開業医)の初診・再診料を引き下げるとともに、外来の時間外診療の報酬は引き上げる方針を提示した。地域医療を担う病院の勤務医の負担軽減に向け、開業医に協力を促す狙い。初診・再診料の引き下げ分は勤務医の待遇改善の財源に回す。
厚労省必殺のシビリアンコントロールキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!ただでさえ医師会の力なんて推薦議員一人通せないほどに内部でがたがたしているのに、ここで医者の分断統治でとどめですか?
>医療の現場では、病院勤務の労働実態の厳しさから、地方の病院などで医師不足の問題が指摘されている。厚労省は今回提示した案を導入すれば、定時診療だけでは収入減になるため、開業医が休日や夜間の時間外診療も積極的に受け入れるようになると判断した。(日経新聞 11.2)
判断した…鳥取城包囲戦張りの兵糧攻めですか!?
14 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/03(土) 00:35:11 ID:FtUG+UIX
増税されてまでこれ以上長生きしたいかなぁ
15 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/03(土) 00:39:05 ID:Ir2jAxbs
ただ診療報酬引き下げたいだけじゃね?必死にやってきた勤務医が開業したらそれにムチ打つのか、ひでえな
16 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/03(土) 00:40:15 ID:rXgsfDme
こんなに夢のある職業に、これからなりたいと思う小中高生がどれだけいるんだろうか。
大臣、医者、博士は全部アウト!
41 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/03(土) 09:16:31 ID:ydM4TpPd
厚生労働省は軽症患者の時間外受診を抑制する気はありません.ということがよくわかった.もう自由診療で良いのではないでしょうか?
医者側としてはむしろ自由診療に舵きりたくもなるよね。
64 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/03(土) 12:07:29 ID:/VLmmoYi
この議論一番肝心なところが落ちている。
厚労省のいう時間外診療には、☆患者都合による☆時間外診療が含まれるかどうかだ!
これまで時間外受診時の急性病名がないという理由でさんざん時間外加算削っておいて、今度の改正以後は患者都合認める・・・はずがない。今度も同じ手口で削って医療費削減するのだろうな。医師会も医学的な必要性にかかわらず患者都合による時間外受診も、保険対象で支払保証するように求めるのがまず先だとおもうけどね
なるほど、そういう問題もあるんですね。
114 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/03(土) 22:57:31 ID:iUygonNA
おれひとつ思いついたよ!119でトリアージしちゃえよ
119
↓
火事ですか救急ですか?>救急ですね?
↓(緊急性低い)
医療相談にお繋ぎします
↓(近隣の輪番機関へ接続)
115 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/03(土) 23:06:24 ID:YOpmzyu6
>>114
電話で緊急性を判定するのは9割できても10割はできないし、10000人に1人でも判断ミスはゆるされない
救急搬送拒否され意識不明の男性家族、消防を賠償提訴
>駐車場で頭から血を流して見つかり、警察から消防に通報された奈良県大淀町の男性(43)が、消防の救急隊員に搬送を拒否され、意識不明になったとして、男性の両親が、同県中和広域消防組合(橿原(かしはら)市、堀田智消防長)を相手取り、治療費など総額約2億5230万円の損害賠償を求める訴訟を奈良地裁葛城支部に起こした。
道路整備が悪かったとか市役所を訴えないだけまし?
>訴状などによると、男性は昨年11月15日未明、橿原市内の飲食店で酒を飲んだ後、近くの駐車場で転倒して頭を打ったとみられ、橿原署の駐車場に迷い込んだところを保護された。当初は意識があり、署員が名前や住所を聞き出したが、間もなく意識不明になり、署員が同組合橿原消防署に通報した。救急隊員3人は飲酒して軽傷を負ったと判断したが、駆けつけた家族は、昨年8月、大淀町立大淀病院で意識不明になった妊婦が19病院で転院を断られ死亡した問題を挙げ、「(あの時は)18、19件目まで探して連れて行ったのに」と搬送を強く要請。
毎ゴミ新聞が広~く読まれているようでなによりです><
>しかし、隊員は「朝まで大丈夫。様子を見て病院へ搬送して下さい」と言って引き揚げた。両親は男性を連れて帰宅したが、翌日朝になっても意識が回復せず、他の消防署に依頼して同県立医大に搬送した。手術の結果、外傷性脳内出血と判明、現在も昏睡(こんすい)状態が続き、意識が戻る見通しはないという。(読売新聞 11.2)
まあ、当該案件は訴えられても仕方ない事例ではありますが(苦笑)
132 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/04(日) 07:54:17 ID:BoFXDIrf
今日読んだんだが、米テキサス州では医療事故の損害賠償の上限を低く抑えたところ、医師が殺到してるらしい。国策として事故の民事・刑事的責任を制限するというのはコストを掛けずに医療システムを改善する良い策だと思う。
173 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/05(月) 12:15:04 ID:aySbX+qU
ところで24時間看護婦もオンコールで待機させる費用はどうなるのですか?医薬分離で、夜間に診察しても出せる手持ちの薬はないのですが、夜中に薬局がオープンしてくれるのですか?
174 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/05(月) 13:13:42 ID:yYYvUSpN
薬剤師の調剤報酬こそ下げるべきだな
175 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/05(月) 18:55:27 ID:E6WUZems
夜間、時間外に対応できない調剤薬局の調剤報酬は減額で。
177 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/06(火) 03:25:00 ID:kYz577IG
あっちを上げてこっちを下げたら全体として減ってるとかw
厚労省は財務省と戦えよな
・・・・・・・。
144 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/04(日) 09:53:09 ID:5T9I7OA2
医療費を減らすことしか頭にない以上、どんな小細工やっても医療崩壊は止められない。政府ははっきりと、年寄りは金のかかる医療を受けず、急変したら救急車でなく、霊柩車呼べ!ってはっきり言ったら?
・・・・・・・。
「LEGEND OF BASARA」第6話
絵コンテ;高本宣弘
四道@小杉十郎太+千手姫@今井由香の静かな面持ちをかなぐりすてた激しい激情がうま~く表現されていてにんまり。更紗と朱里の甘々ないちゃつきも良かったけれど。
きれいごとではない剥き出しの人間の情(それもどろどろしているたぐいのものではない)がこれでもか、これでもかとぶつかりあっているさまが美しい。原作の魅力を今のところ非常にうまくアニメ化しているように感じられますってこれ随分昔の作品なんですよねw
「もやしもん」第5話
長谷川@大原さやか、武藤@能登真美子、オリゼー@冬馬由美と私の好きな声優陣が揃ったのでそれだけでにやにやさせてもらったり。
特に長谷川の青筋立てたり、血走った眼といった表情、そしてぶっちゃけすぎな言動と私のつぼにジャストミート♪この作品結構楽しみな作品になってきました。
「逮捕しちゃうぞ フルスロットル」第6話
葵ちゃんが脱ぐシーンぐらいしか見せ場なし。
- はたひらさん、こんばんわー♪コジロウの名前の謎は総てとけました、じっちゃんの名にかけて!
3周年のお祝い+ブログの紹介ありがとうございます。ブロックブログというマイナーブログ(・∀・)人(・∀・)ナカーマ同士息長くまったりやっていきましょうね。
・混合診療 国が控訴へ 全額負担 厚労相『原則曲げぬ』
>舛添要一厚生労働相は九日午前、閣議後の記者会見で、保険適用の保険診療と自己負担の自由診療(保険外診療)を併用した「混合診療」に関し、全額自己負担とした国の法的判断は誤りとして、医療保険の一部適用を認めた東京地裁判決について「(混合診療の)基本的な原則は曲げない」と述べ、控訴する方針を明らかにした。
◆予測どおりの控訴来ましたね…。
>舛添氏は、未承認薬や先端医療を公的医療保険の適用対象と認めない理由について「有効性、安全性で新薬承認をする。薬害が起きてはいけない」と指摘。その一方、舛添氏は「ケース・バイ・ケースで判断することを考えてもいい」と述べ、先進医療や医薬品の治験など例外的に混合診療の保険適用を認める「保険外併用療養費」制度の対象拡大を検討する考えを示した。(東京新聞 11.9)
◆混合診療の範囲拡大は検討というのもこれまた予想通りすぎて乾いた笑いしか毀れませんね。
>歯科では3Mixっていう治療方法
そんな療法があったんですかφ(..)メモメモただ自分がしたいかというと微妙です(笑)。そしてその療法を受けようと思ったらはたひらさんの医院に行けばうわなにをするqあwせdrftgyふじこlp;@:
>スイーツ(笑)3Mix(笑)どちらも日本の知恵です。
日本の叡智ですね♪まさにグレーブラック気味ゾーンでの匙加減こそシビリアンコントロールの極意というのがわかるです(一部可視化とか、風営法とか、利息制限法と出資法とか…)。
あとこれからの時代はローゼンメイデンではなくて、土曜朝放映しているしゅごキャラ!の時代クマ。スゥが個人的にはお勧め。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/11 20:51
- 遊鬱さん、こんばんわ。
3周年おめでとうございます。これだけの蓄積、まことに頭が下がります。さらに、時を追う毎に、資料収集分野が増えて行きますね・・・ご苦労様です。息の詰まる話が多いですが、お気楽に、お気楽に・・・。
さて、リンク&TBありがとうございます。
さて、ああは書きましたが混合診療「禁止」は誠に問題のある対応です。これを回避するには「先進医療」をバンバン認可する、などの方策もあろうかと思います。
が、それも色々問題ありますんで(加持祈祷に近い「医療」もありますので・・・)、現実的な対応として「原則は原則、曲げない」とし、裁判沙汰にまでなってしまったものは高度医療認可、新たに入ってくる医療に対しては「厚生省はそんなん知らんとスルーする」という方法がええんとちゃうか?と夢想しております。
実はこの「スルー」って割とこの医療分野では「常套手段」でして、「現状グレーゾーンなんだけど、正式に聞くとブラック!アウトって言われそうだから、聞かない」って手段を割りとよく使うんです。
良いか悪いか別として、それでグレーゾーンの治療が出来たりとかしています。
(そこを問題が出たときに裁判とかで突っ込まれると微妙なことになるんですけど。)
例えば歯科では3Mixっていう治療方法があります。
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/3Mix-MP%E7%99%82%E6%B3%95
まぁこれ、TVでも紹介されていて世間的には認知されつつある療法なんですが(良い療法かどうかは、知りません。日本の厚生省ですら認可しない療法が、今後の長期的な不利益の分野まで含めると加持祈祷の分野を抜け出ているかどうかは別問題として・・・。)、やっている先生は保険の中でバリバリ混合診療をしています(これもTV放映からの「印象」ですが)んで、もし誰かが厚生省にお伺いを立てれば「医療法違反」かつ、薬事も通していませんので「薬事法違反」で黒も黒、真っ黒なのは明白なのです。
でも、誰も聞かないので、まぁ、「現状、もしかすると、やっている俺はええ治療やと思っているから、そんなことは公共の福祉のためには憲法で定められた生存権のふじこ(ry)だけど、グレーかもね」で行われていて、TV取材などで「素晴らしい療法です」とやっても通っているわけです。
素晴らしい。
スイーツ(笑)3Mix(笑)どちらも日本の知恵です。
実際にそれで現状害悪がなければ、ええんちゃいますかね。
それを「知らんふり」で通している厚生省に一辺の理性を見る思いがするんですけど。 - commented by コジロウ(はたひらの飼い犬の名前なんですぅ翠の出来は素晴らしいん
- posted at 2007/11/10 00:48