2007/01/14
この頃が東京新聞全盛期、あの頃の貴方は輝いていました(笑)あとはコメント欄でご本の紹介とそして、記念すべきメディアでの義家批判一発目。「ネット上であらぬ風評」という文言があまりにも半径3m過ぎて爆笑した覚えがあります。
【産経抄】1月10日
▼医療現場でも、「引き算型」患者の存在が問題になっている。医師側に問題がある場合もあるが、適正な治療に対しても、執拗(しつよう)にクレームをつける。自分の思いこみにすぎないのに、事故と決めつけて訴訟を起こす、なかには、自己負担分の医療費を支払わない患者までいる。
久坂部医師による産経洗脳手術終了を確認いたしました!
▼もちろん、現在の「医療崩壊」をもたらしたのは、厚生労働省の失政だ。もともと不足している勤務医が、疲れ果てて現場から逃げ出しつつある。『中央公論』1月号に掲載された若手医師の座談会を読むと、事態はより深刻だ。米大統領選で勢いを取り戻した、民主党のヒラリー・クリントン上院議員が仮に大統領の座につけば、相当数の日本人医師が米国へ流出するという。
失政というか確信犯に近いものがあると思いますが…。医療費削減(国家財政)>国民の福祉だったというだけのことでしょ?
▼議員の持論である皆保険制度を導入すれば、4000万人もの患者が新しく生まれ、大変な医師不足になるからだ。若手医師は言い切る。これまでの医療水準を保つことは何をやっても無理。「何を我慢するか」について国民が合意するしかない、と。
ただ、この点はムーアが日和ったとしてヒラリー批判の勢いを強めているように、皆保険制度はやれないんじゃないかと思っています。
▼いや、国民の多くは、実は「足るを知る」ことの大切さに気づいている。
足るを知る=現状を正しく知った上で現状肯定派(真正保守派)になるということです。
ニューヨークの公立高校生徒、喫煙率が過去最低の8.5%(2万人)に
>ニューヨーク市が2年ごとに行っている調査で、昨年は生徒23万5000人に対し、たばこを吸ったのは約2万人と、8.5%だった。過去の統計では、2005年が11%、1997年が23%で、年々低下していることがはっきりしている。米疾病対策センター(CDC)の統計では、全米の10代における喫煙率は、23%となっている。
この数字が高いのか低いのかいまいち分からなかったので最後に日本のデータおいて置きます。
>高校生の喫煙率が大きく低下していることについて、ブルームバーグ市長は、たばこ税の増税や、地下鉄広告でたばこに関連した疾病の周知など、さまざまな施策が功を奏したと評価。
>億万長者でもあるブルームバーグ市長は昨年、世界の禁煙キャンペーンに1億2500万ドルの資金を提供している。(CNN 1.3)
アメリカでは禁煙そして痩せが高所得者の証になりましたからね…。
参考;東京都福祉保険局 未成年の喫煙率
>男子では中学1年の経験率が13.3%(平成8年29.9%、平成12年22.5%)あり、高校3年では42.0%(平成8年55.6%、平成12年55.7%)でした。女子でも中学1年生で経験率が10.4%(平成8年16.7%、平成12年16.0%)であり、高校3年では27.0%(平成8年38.5%、平成12年36.7%)でした。
経験率で比較すると日本のほうが多いように思えますが…。
>30日間に1日以上喫煙した月喫煙者率は、中学1年男子で3.2%(平成8年7.5%、平成12年5.9%)でしたが、学年が上がるにつれ増加し、高校3年では21.7%(平成8年36.9%、平成12年36.9%)にのぼりました。毎日喫煙者(30日間毎日喫煙)の割合は、中学1年ではわずか0.4%(平成8年0.7%、平成12年0.5%)にすぎなかったのが、高校3年男子では13.0%(平成8年25.4%、平成12年25.9%)に達し、月喫煙者のかなりの部分を占めるに至りました。
こちらで見ると日米であまり変わらないということになるでしょうか?
>女子でも中学1年の月喫煙者率は2.4%(平成8年3.8%、平成12年4.3%)であったのが、学年が上がるにつれ増加し、高校3年では9.7%(平成8年15.6%、平成12年16.2%)に達しました。毎日喫煙者も中学1年の0.2%(平成8年0.4%、平成12年0.4%)が、高校3年生では4.3%(平成8年7.1%、平成12年8.2%)となっていました。喫煙経験率と同様に男女とも中高とも、喫煙率の大幅な減少が認められ、特に男子において大きく減少していました。
ただ、大々的な禁煙キャンペーンを繰り広げている欧米と比較してもなんら遜色のない割合で日本でも喫煙率が落ちていることが窺えます。
医療従事者の新しい隠語、続々登場 「ディスコビスケット」に「404モーメント」?
●アグノスティケーション(Agnostication、不可知論):「プログノスティケーション(Prognostication、寿命予測)」の代わりに用いられる。「余命はどのくらいなんです、先生?」という問いに、不可能とわかっていながら答えようとする姿勢を指す。
●ブレームストーミング(Blamestorming):本来切除するべきではない脚や腎臓を切除するなど、何らかの重大な医療過誤が発生したときに、責任の所在を突き止めること。
●404モーメント(404 Moment):医師の回診中にカルテが見つからないときのこと。インターネットで該当するWebページが存在しないときに表示される「404エラー」にちなむ。
●テスティキュレーション(Testiculation):病院のコンサルタントが「あまり詳しくない問題について弁舌を振るう」ときによくやる身ぶりのこと。手のひらを上向きにして指を広げ、テスティクルズ(睾丸)を握るように動かす。
●ルール・オブ・ファイブ:「5の法則」。この法則によれば、人体の開口部のうち5つ以上に管がつながれている患者は助かる見込みがない。
●Oサイン:極めて病状の重い患者。口を「O(オー)」のかたちに開けたままで寝ていることから。
●Qサイン:死期が迫っている患者。口の端から舌が出ていることから。
●「パンプキン・ポジティブ(Pumpkin positive)」:患者の大きく開けた口の中をペンライトで照らしたら、脳みそが小さいために空っぽの頭蓋がハロウィーンのカボチャのように光るのではないか、という発想から、「知的レベルの低い患者」を指す。【12月26日 AFP】
面白かったものだけメモしておきました。
以下 ニュース続き+アニメ感想
「コンビニ感覚の受診やめよう」 医療守る丹波の住民ら
>小児救急患者の大半が軽症とされる中、患者側が受診のあり方を見直し、小児科医の負担を軽減しようとする母親たちの活動が丹波市で実を結んでいる。可能な限り「かかりつけ医」で受診し、診察時間外の利用を避けるよう訴えた結果、同市の県立柏原病院では軽症の小児患者が駆け込むケースが激減。緊急性の低い患者側が受診を控える例は全国でも珍しく、医師不足の歯止め策としても期待されている。
産経抄を字でいく素敵なニュースです(産経の社説系を褒める日がこようとはorz)。
>昨年四月、母親らでつくる「県立柏原病院の小児科を守る会」(丹生裕子代表)が、県に医師増員を求める署名活動を始めた。その中で住民へ向けて発したメッセージが、医師らの間で「画期的」と評価を受けた。
「本当に必要な人が利用できるよう、コンビニ感覚での病院受診を控えませんか」
>昨年八-十一月、柏原病院の小児救急患者は二百十二人で、前年同期に比べ半分以下に減った。入院した重症者はほぼ同じ人数のため、利用者が緊急性の高い患者に絞られてきていることが分かる。一方で市内の診療所の負担は増えているが、ある開業医は「患者数が増えて大変だが、病院との連携を密にしながら、地域全体で何とか踏ん張っている」と話す。
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>当直を務めた三十代の医師は、「軽症患者が少なく手を掛けるべき子どもに力を集中できる。こういう地域で働けたらいいと思う」と感心した様子。患者の顔を見るひまもない小児救急の現状に半ばあきらめもあったという。「住民の理解に支えられている病院があることが希望になる」
>同会は医師に感謝の気持ちを伝えることも重視する。「先生、いつもありがとう」。母親から集めたメッセージカードが同病院内に掲示されている。病院や診療所の医師らに年賀状も出した。(神戸新聞 1.5)
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日本の医療を崩壊から守るには、息絶え絶えの医者を守ることをマスゴミに惑わされずに国民自らが始めることしかありません。
252 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/01/05(土) 14:38:52 ID:/A5yaqWz0
人口動態総覧(率)の国際比較
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai00/sankou.html
国名 乳児死亡率(出生千対)
日本 '00) 3.2
イギリス '99) 5.8
イタリア '99) 5.2
スウェーデン '99) 3.4
ドイツ '98) 4.6
フランス '99) 4.8
アメリカ合衆国 '98) 7.2
「一国の文化水準は、出生率と死亡率の割合によって測られる」という言葉の意味シミジミと噛み締めましょう。
先進国19か国中、医療大国1位は仏、2位は日本
>研究を行ったのは、ロンドン大学衛生熱帯医学校(London School of Hygiene and Tropical Medicine)の研究チーム。チームは、2002-2003年の間に、適切なタイミングで効果的な医療が施されれば死を回避できた75歳未満の人の死亡率を調査した。
>その結果、1997-1998年時点から回避できる死の割合が大半の国で平均16%低下している中、米国だけがわずか4%の低下にとどまったことが判明。仮に米国が上位3か国と同水準の医療を提供していたとすれば、年間10万1000人の死が回避できたと研究は指摘している。
>19か国の順位は上位からフランス、日本、オーストラリア、オーストリア、カナダ、デンマーク、フィンランド、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、英国、米国となっている。前回調査で、米国は15位だった。【1月9日 AFP】
米英そしてみんなが大好きスウェーデンが1.2.3を占めていますねヽ( ^▽^)ノ
46 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/01/09(水) 19:19:15 ID:Q6bHH4CO0
アメリカを参考に医療改革(笑)
101 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/01/09(水) 19:28:39 ID:4d1v5+BK0
そんな素晴らしかった日本の医療ですが、マスゴミにも国民にも政府にも感謝、評価されたことは一度もありません。それどころか「低レベル」「劣悪」「守銭奴」などの濡れ衣を着せられて崩壊寸前ですw まあ、その結果責任は叩いていた連中が身をもって思い知るんですけどwww
246 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/01/09(水) 19:58:54 ID:4d1v5+BK0
・ベッドがほぼ満床を維持しないと赤字になる
・完璧な医療が提供できないなら受け入れてはならないと裁判所が判断
・いわれないバッシングと過酷な医療現場のため多くの医師が兆散
以上のような状態のため、救急病院でも患者の受け入れは何時でも可能ではありません。にもかかわらず、救急隊が電話で受け入れ可能な病院を何箇所か探しただけで「たらいまわし」と悪意に満ちた報道がなされ、現場の医師の心が折れています。何故マスコミ様は医療をいじめるのですか?
「たらいまわし」という言葉はマスゴミ探知用語として使ってください!この語が出たら滅べと呪詛を投げかけましょう。
333 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/01/09(水) 20:20:49 ID:72xvhvuK0
https://web.aiu.co.jp/ota/mocho.htm
こんなデータもある。虫垂炎に関しては大した技術差がつくわけでもないが手術費用だとこんなに差がある。日本は政府がぶっ飛んだ公定価格つけてるせいか、GDPからすれば先進国なのに中国の半額以下、ちなみに救急処置とかも同様かそれ以上の価格差がある
アメリカのべらぼうな医療費については周知のことと思われますが、その他の国々がちょっと衝撃的だったので改めてコピペしておきました。
>日本の相場(約30万~40万)と比較してかなり高いことがわかります。もし「腹膜炎を併発している」など症状が重い場合には、さらに高額になります。
<盲腸手術入院の都市別総費用ランキング> 2005年AIU調べ
順位 都市 平均費用 平均入院日数
1 ホノルル 2,321,000 3-5
2 ニューヨーク 1,945,000 2
3 ジュネーブ 1,868,000 3-5
4 上海 1,364,000 1-2週間
5 ウィーン 1,093,000 7,5
6 パリ 926,000 4
7 香港 906,000 4
8 フランクフルト 875,000 7,5
9 サンフランシスコ 862,000 1
10 ローマ 857,000 2
11 アムステルダム 855,000 約1週間
12 ブリュッセル 807,000 5
13 ソウル 649,000 4
14 シドニー 626,000 2
15 シンガポール 590,000 3-4
16 マドリッド 552,000 4
17 パリ 543,000 3-4
18 クライストチャーチ 539,000 2
19 ロンドン 535,000 1-2週間
20 グアム 526,000 2
※総費用は、外国人が私立病院の個室を利用し手術も複雑でない場合を想定。また総費用は手術費の他、看護費用、技術料等および平均入院日数の病室代を含む。1US$=110.5円で換算し、千円単位に四捨五入。
円安でもってヨーロッパなんかも恐ろしいことになる予感。。。
391 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/01/09(水) 20:32:58 ID:72xvhvuK0
アメリカの破産者の半分は医療費による破産
混合診療/医療破産(アメリカの例) 個人破産の半数は医療費が原因 †
>Health Affairs誌上で発表された研究によれば、医療費が原因による自己破産により、債務者や、約70万人の児童を含む扶養家族など、毎年約200万人の米国民が影響を受けていると見積もられている。
>調査対象となった破産者は、医療保険に加入している場合、平均して1万3,460ドルを患者負担費用、免責費用、保険対象外サービス費用に支払っている。保険未加入者は平均して1万893ドルを自己負担費用として支払っている。
民間保険がどれほど頼りになるものかは、Sickoを見るまでもなく、いつまでもいつまでも出続ける日本の保険会社の未払い問題に一目瞭然でございます。
「PERSONA」第2話
影抜きなどようやく、学園物語と物語設定が重なってきました。まとめて説明を施すのではなく、自然と設定についての説明を話しに盛り込んでいくみたいですね。
「俗・さよなら絶望先生」第2話
第1話に引き続き、Aパートやりすぎですwww 原作のカットだけ流用して無茶苦茶な台詞をつけているのでどこに受けたらいいのか分からないよ!ペリーさんの開港と開校ネタなんか微塵も残ってない。
こんにちは。又お邪魔させていただきます。m(__)m
>モンスター患者
これは、前述しましたので省略。
それにしても、産経は医療方面(薬害肝炎等)では本当に
丁寧に取材を重ねていたのに、それが政治経済教育になると朝日とは違った意味でお花畑になるのか不思議でなりません。 無論担当記者とデスクの腕次第なんでしょうけど。
>喫煙
私はタバコを吸わないし、酒もやりませんが、喫煙に
対しては世界中がヒステリーをおこしている状態だと思います。 まあ、危ないですから歩きタバコや、乳幼児のいる部屋で吸うのはやめとけといいたくなりますが。
地方税としてタバコ税がある以上、喫煙者の権利を守るのも政治の責任でしょう。(なお、分煙化には賛成ですが。)
>医療調査
これは、初めて拝見しました。 小鼠のせいで大いに
傷ついた医療でも2位とはびっくりです。
もう「たらいまわし」とかいって、責任を医療に押し付けるのではなく、どうすれば、医療を守ることができるか国民が考える時期に来ています。
国民皆保険制度は憲法25条に規定された{国民は健康的で文化的な最低限度を営む権利」と国がその向上に努めなければならないと2項で規定されています。
保険の民営化や財政再建の前に医療崩壊を防止し、国民が
安心して医療を受け、医師、看護士も過労死を防止する事においても、医師、看護士の増員と給与と休養の保障、医療介護ロボットの開発への予算投入は喫緊の課題です。
長くなりすぎました。 まずはここまでm(__)m。
- nobさん、こんにちわー♪
>なぜに奥田?庶民の代表がいないよ?
一応、連合入れているからそれが庶民代表なんじゃないの?連合なんて最近ようやく非正規雇用問題にも目を配り始めましたが、所詮、労働「貴族」だと思っていますが…。
それよりも、実際に生活保護なりなんなり受けている人から無作為抽出したりといった方法は思いつかないのでしょうかね…。どうせ社会保障充実するとしても「消費税」を増税してとかいう提案しかでてきませんよ!!!(これで学識経験者が石 元税調会長とか、八代だったら吹くわ) - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2008/01/14 13:43
- 遊鬱さん、こんばんは。
社会保障に関する国民会議、塩川元財務相らメンバーに
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080112ia22.htm
>政府は、年金制度などの社会保障政策を議論する「社会保障に関する国民会議」のメンバーに、内閣特別顧問の奥田碩・前日本経団連会長や塩川正十郎・元財務相、高木剛・連合会長を起用する方針を固めた。
なぜに奥田?庶民の代表がいないよ?
あと、デヴィッド・ハッセルホフって「ナイトライダー」のマイケル役の人ですよね。懐かしい…
- commented by nob
- posted at 2008/01/13 23:16