折々の言の葉
いつもの土手で彼岸花に出逢いホッと〜
やはり自然は暦に添っている
秋の味覚も出揃いました
栗仕事は難儀だけどやはり仕入れてしまいます
秋晴れに花水木も紅い実 秋天に映えますねー
ブランド米では無いけれど地元新米で栗ご飯
ツヤツヤしていた秋朝餉
こるから炊き込みご飯が美味しい秋味ですねー
芋や豆名月ですが旬の食材は格別
秋彼岸のお萩も粟善哉のお供えに
新小豆がふっくら煮上がりましたー
レモン木に青虫か今年も葉っぱをムシャムシャ
山椒葉を与え育てたら蛹になり〜孵化待ち⁉️
どんな蝶に変幻するか愉しみ
小学生の宿題みたいで目が離せんね
多分ナミアゲハかなあー
小さい秋は其処彼処に🍂
暦ははや長月 ハーベストムーンの月明かりは
煌々としてやはり秋は月が季語だと実感
今晩も美しい月影です
重陽の節句は夏と秋のあわいを愛でたい〜
月明かりでもかなり不細工な着せ綿 苦笑
日中の暑さが残って夏バテかな
週末に改装なった喜多能楽堂へ
松羽目は鮮やかになり舞台は張替えたようでピカピカ
又年経ればすがれて趣きが出るでしょう
〜隅田川〜 様々な演出がありますが
供養塚や子方を出さず舟の作り物だけ
舞台がスッキリとして東下りの隅田川の風情に
想いが広がりました
シテの所作は鋭く足の運びが美しい
四拍子も緩急強弱があり謡を引き立てていました
地謡の『人間愁ひの花盛』 心に沁みる文言です
子供の死を弔った母親は都に戻ることが出来たか
気になりました
逆縁は何よりも哀しいものです
でも人商人に連れられ隅田川の辺りで亡くなった
幼き者を葬い正命日に大念仏を唱える土地の東人達
その優しさに救いを感じました
〜名にし負はば都鳥も音を添へて南無阿弥陀〜〜
夏仕舞い 欠氷玩具器も終わりにします
でも薄氷は瞬く間に溶けま〜す
朝方は白花の酔芙蓉
黄昏どきにはほんのり酔い心地になる酔芙蓉
風の盆恋唄に惹かれて八尾の町角に佇み一晩中
手踊り胡弓の音色に魅了された懐かしい旅
哀感に漂う町流しは忘れ難いですね
この夏再訪したら一層心に沁みたことでしょう
薔薇園の残り花〜宙 マソラ〜 この猛暑に
二人の同級生か逝き何とも哀しく眺めました
クロードモネは鮮やかで華やかなだった女人のよう
葉月晦日の葛焼きの一服
毎年の味わいながら偲ぶる想いが溢れました
彼方の夜空で皆出逢っている事でしょう 合掌

