花水木が少し秋色ですがまだ30℃越え

でも重陽は古来縁起の佳い日

やはり菊花に着せ綿の主菓子作りました

平安時代の女人は菊に真綿を被せその夜露で

肌を拭う〜霊草の菊は邪気を祓い若さを得る

今で言う高級化粧水だった⁉️



着せ綿は茶席では季節の移ろいを感じる主菓子

三角棒の扱いが難しいけれども愉しい作業

皆々の無病息災延命を祈りながらの一服

この菓子皿は能登地震で倒壊した樽材から

輪島職人が制作

細やかな能登復興支援の想いです



先日箱根の美術館の夜イベントに



不思議な形のバルーン、ひとつ毎にメッセージ

社会情勢を反映したもの

やはりプロテストの意味があるのですね



フランスのFパレーノの不思議な空間アート

触って金魚鉢の中で一緒に泳ぐみたい

バルーンシリーズは体感できるアート愉快でした


  

映像やイルミネーションなど多様な作品

観る者の感性が試されていると感じました





夜の庭に出て箱根の森をしばし散策

でも暗闇は怖〜いですね