コロナ禍で介護事業者の倒産が143件!収入800万円減、光熱費は100万円増も…介護崩壊で寝たきり老人急増の未来
慢性的な人材不足に加え、コロナ禍や物価高が、介護事業者を直撃している。
このニュースは介護現場の話ですが、療養型の病院も似た感じ・・・。支出ばかりで「大丈夫?」と現場で働くものは思うわけです。
政府は、賃金のアップをお願いしているようですが、一般企業は何とかなっても、医療界は別に思う。
コロナで病院は繁盛しているように見えるけれど、実は持ち出しばかりでひくひく状態。
うちみたいに、コロナ患者の入院を受け付けない病院でも、いざクラスターが起きれば持ち出しも多い上に、新たな患者受け入れがができないのでマイナス・・・マイナス・・・。経営は随分傾いているはずです。
さて、5類になっても条件はかわらず。
「ただの風邪」というのは一般的価値観で、病院でははやり病で、厳重に管理しなくちゃならない。
例えば、職員が一般価値観で行動して、コロナを持ち込めば「ただな風邪」では済まなくなる。そんなことにならないためには。私たち職員には厳重な感染予防が求められる。5類になってもぜんぜん私たちに良いことはない。
今みたいに、しっかり管理していても
変に緩和しているから、自分で陽性を確認してもしれっとしている人っていると思いますよ。
前みたいに、全体把握じゃないから。私でも、医療者じゃなければ、たとえ感染していても体調に問題なければ出勤するし、遊びにもいきます。
しかし、こんなんじゃ感染って広がるばかりですよね。
「風邪なんだから何もしなくていい。重症化する人は不運なだけで何も対策しなくていいよ」にならなければ、忙しいばかりで収入は減る現実はひれからもずっと一緒ですね。
感染防備はお金がとてもかかります。
医療じゃなく生活の場である介護施設とか、一応医療だけれど生活メインの療養型病院は倒産しますよね。
たぶん、政府は「もうこれ以上国費を投入できない」と考えての、緩和方針だと思うけれど、
ルールをつくった緩和にしてほしいです。もしだめなら、重症化した人は不運でただの風邪ということで、別に医療も何も対策しないという方向で緩和してほしい。
そうなら、5類の格下げでも、ノンマスクでもなんでも構わないと思います。