監査 | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

先日、役所の監査がありました。

昨年の秋から上司となった看護師長はとにかく完璧主義の方で、お達しがあったその日から完璧に書類類を整えていました。

ということで、書類類は完璧という評価だったそうです。

・・・しかし、この監査。どこの病院も監査のために、普段とは違った監査向け環境に整えるのです。

例えば、消防法で車いすやワゴンを置いておいてはいけないのですね。が、どこの病院も車いすやワゴンは廊下に置いてある。

監査のために無理無理どこかに突っ込む。

これって。。。実際に監査にならないですよね。普段と違う環境を観るのですから。

こういうのは、まったく抜き打ちでやるのが意味を成すのであって、数日前から準備の余裕を与えるのはおかしいと思います。

今の職場だけでなく、今まで通りすがったすべての病院がそうです。

意味のない監査で、不必要な労力を現場に遣わさせるなんて無意味だと思います。

監査の日。様々な業務がいつものリズムと違ったために、リーダーをやっていた人は翌日の準備のために普段は時間内に済むのに、監査のために薬品が病棟に上がってくるのが就業時間ギリギリだったためにサービス残業をしていました。

監査に来た役人は、五時以降もしつこくいた。完璧に残業狙いの役人である。たらたら仕事をしてご自身の勤務時間を超えてのお仕事。たらたらした分無駄な人件費(残業代)がかかってその分税金の無駄遣いである。

 

本当に抜き打ち

現場が「わっ!」方が、真実が知れるわけだし、日常ののリズムが崩れることがない。

役人はしっかり残業手当をゲットしているけれど、きっとたぶん、多くの病院のナースは監査のリズム変調でしなくてよいサービス残業をさせられていることでしょう。

本当に何十年もこの「監査」が疑問でなりません。