四十代・・・それもアラフィフの方が、大学入試共通テストを受けた時に、
鼻マスクをして、再三の注意も聞かずに、不正行為として失格になったとか。
普通、受験生なら一回の注意で改善するでしょう。
注意=心証が不利と考える。「こいつは注意しても聞かない危険人物」という情報が、受験する学校に伝わるのではないかと・・・。考えすぎなんですがね。でも、なるべくクリーンで受験という時間を過ごしたい。それなのに、いわば権力に反して、最終的にはトイレに立てこもり・・・。
いやいや、十代の現役ならまだしも、社会生活の道徳を学びつくした中年が・・・恥ずかしい次第です。
しかし、中年というのは、いろいろ思い込みがあって、社会的に見て吃驚する行動を取る。
そうそう、劇団時代。四十代のおじさんが役者希望で入団。
巡業の即席班を作るための採用で、素人から演劇を目指す人をオーディションで選択した企画の合格者。
あるお芝居で、
演出家は、その方の私たちには分からない素材を理解して、その役に抜擢。しかし、なかなか演出家の期待に応えられない。
ダメ出しの連続・・・・。そして、彼は舞台の中央で、持っていたカバンを落とし
「やめます」と通し稽古途中で退散した。こういうの初めてなので吃驚した。
・・・
しかし、この手は良くあるそうで、
地方上演中に、本番半ばに、荷物を持った主役が去って行く姿を見たとか、いろいろな神話を、当時の劇団は持っていた。まだ舞台稽古の段階で良かった事例のようだった。
中年以上になると、きっとそういう感じなのだろう。
自分が常に正しく、周りから指摘されるとムカついちゃう。要するに、自分を正当化したい心理が大きい。
確かに、自分もそうかも知れない。
が、、、そういう人は未熟な成長を過ごして来たと思う。
人からの指摘。どうして言われるのか立ち止まって考える。自分の立場が弱ければ従う。
自分の目的は、目標をなす事。障害はグッと我慢。それが大人。それこそが大人の対応。
受験の為にずっと頑張っていて、たかが鼻マスクで「さよなら」は寂しい。が、もしかしたら、敗戦の状況を察して爆発しちゃったかもですが・・・。
六回も注意されているのが、どうなのと思う。その上、トイレに立てこもり・・・ありえない。
この時代に、正しくマスクを着用しないのは、周辺の人々にとって多大なるストレスである。
他人が、マスクの不正使用なら良いですが、例えば身内ずマスクをきちっとしてくれないと超ストレスです。
自分に感染するのも嫌だし、家族が感染して自分も感染しちゃって、職場に迷惑を掛けるのが嫌!
うちの母も度々鼻出しマスクをしています。その都度注意していますが、ぜんぜんいう事を聞かない。その都度喧嘩になるくらい。
一般の職業ならまだしも、私は医療従事者なので、母が感染して重症化する事より、私が感染して仕事に行けなくなった事が心配なのです。
また、感染に気が付かずに患者さんにコロナをうつしたかも・・・。すごっくストレスなのです。
多少認知症があるので、そういう事が理解できないのは仕方がないと思いますが、なかなかいう事を聞かない母が憎くて仕方がありません。
私が、コロナにならないおかげで生きているのに、患者さんがコロナにならないおかげで生きているのに。
そういう理解が・・・率直に言ってできない母が憎く感じる事があります。
基本的に母は大好き。長生きして欲しい。
しかし、コロナ渦で私を嫌な子どもに変身させている。まじ・・・「この人、私の前から消えて」と思う。
なかなか、認知を有する母を、
コロナの脅威を理解させて、医療従事者の使命を理解させるのは難しい。
こういう環境で、本当に医療者を続けることがとってもしんどいです。
早く、コロナが収束するように、ロックダウンでもして欲しい。
感染を恐れる人もいるけれど、
別に感染してもいいと感じている人もいる。・・・この人たちが怖い。この人達が重症化して死んでしまっても自業自得ですけれど、その巻き添えにあったら大変です。
最近の公共交通のパスや電車。換気に手が抜かれている。
換気の為に窓を開けると
「寒いのにやめて」という目で見られます。
寒い人はテレワークをして欲しいです。本当にテレワーク人口。もっといるはずなのに、ターミナル駅の人手は多いです。
テレワークできないし、、、、ムカつく!
得て勝手な方々。皆さま、コロナにかかれば人も少なりますよね。今の内閣は責任を取りたくないから、そういうのを望んでいるのでしょ。
軽く考えている人は淘汰され、その関係者も淘汰され。
別に長男が軽症のコロナになって、同居のおばあちゃんが重症のコロナになってしまっても・・・自己責任だからしかたがないというのが今の政府のやり方てせすよね。
まあ、同居のおばあちゃんは孫からの贈り物に喜ぶと思いますが、他人のおじいちゃんやおばあちゃんは嬉しくない贈り物なので、なるべく身内に贈り物して下さい。宜しくお願いいたします。