昨日の台風は凄かったですね。母は高齢だし、私は足が不自由。ちょっと不安でしたが、無事今日を迎えました。
中心に動ける私がこんな感じなので、備えも今一つ。前日のスーパーの買い物も、周りの殺気だった様子に圧倒され、日々の買い物に毛が生えたくらい。重たい水とか非常食の確保は、けが人の私と高齢の母では無理!「まあ、何とかなるわよ」で諦めました。
本当に何事もなく台風が行ってくれてよかったです。
さて、それでも買い出しに行けるくらいに回復したのは、毎日のリハビリのおかげです。
亀のペースですが、一応、膝関節の屈曲が110度まで泣き面をしながら曲がるようになりました。
正座はまだまだ遠い感じです。
オペまで一週間。そしてオペ後から一週間。トータルで二週間はほとんど寝たきり。車いす乗車はOKでしたが、とても痛くて痛くて大きな用事でトイレに行く時のみ。オペ前など、トイレに行くために痛み止めの座薬を使いました。
そして、オペ後一週間経った土曜日に、荷重フリーで松葉づえ歩行の許可が出ました。体重を掛けて膝を曲げないければ歩行可という事です。シーネグルグル巻きですから、曲げたくても曲げられないですが。
土曜日の日勤担当のナースから、検温の際に本日から松葉づえ歩行可である事が告知された。
ナースとしては、まずリハビリで歩行の仕方を習ってから安静度をアップしたかったみたいであるが、私のリハビリの順番が夕方である事を知ると、ピックアップ歩行器を持って来て、ナースサイドの介助で歩く練習をした。
この担当のナースは、この病院一番の看護師らしい看護師で信頼を持っていたので、拒否感なく歩行練習をした。
「どんどん離床して、ADLをアップしましょうね」とニコニコ。最初は恐る恐るで、悪い足などろくに地面につくこともできなかった。しかし、二週間ぶりの自力歩行。嬉しかった。
リハビリもピックアップ歩行器を使用してリハビリ室に行った。理学療法士さんは、松葉づえに移行したかったみたいですが、歩き方がおっかなびっくりだったので、週末に何かがあるといけないからという事で松葉づえはお預けとなった。
週が明けて松葉づえとなった。どんどん歩き方も慣れてきた。ずっと小用はバルーンカテーテルが入っていてトイレに行く頻度が少なかった。が、松葉づえとなってバルーンを抜去した。本当はもっと前から抜去が検討されていたのですが、ナースコールを押してもなかなか来てくれないし、お願いし辛い雰囲気だし・・・。という事で、歩行可能になるまでバルーン抜去を拒否していたのである。
バルーンを入れっぱなし二週間の弊害ありましたね。やたらに頻尿。膀胱の畜尿率が悪くなってしまいました。
まあ、それも徐々に治るでしょう。
本来はオペ後二週目でシーネが外れるのですが、
レントゲンの際に無理無理に膝を屈曲されたためか、骨の一部が転位。もう一週間シーネを巻いたままとなった。リハビリもそのために遅れ気味。退院も一週間延びてしまった。
オペ後三週間。レントゲンは問題なく経過(転位しているが許容範囲)。で退院許可がでました。
シーネも無事に外れ装具に変更。
何かもっと大袈裟なのかと思ったら、、、、
退院後、しばらくは松葉づえ。退院後一週間で松葉づえ一本に。
そして、先週から杖に。
どんどん軽装になっていくのが嬉しい。
膝の屈曲も退院時は60度とか70度。それがやっと110度。
でも、リハビリはとっても痛いのです。
縮こまった筋肉を伸ばしているので超痛い。一泣き一泣きが進歩につながるから我慢できるけれど。
さてさて、社会復帰を目指して頑張ろう!