権利には義務が付随する。
それを知っていて、権利を主張しているのかはなはな疑わしい。
最近、介護士が夜勤の「休む権利」を主張するようになっている。
しかし、権利主張をするならば、我々は労働を提供する義務がある。
人の少ない夜勤で患者さんが安全で安心な一晩を過ごせる事を提供するのが、我々に課せられた義務である。
患者さんは人間である。
「この時間は私たちが休憩だからトイレに行かないでね」
「この時間は休憩だから死なないでね」
そんなの無理な仕事をしているのが私たちです。
なのに、どんなに現場が忙しくても
「休憩ですから・・・」と、支えた手を外す事が許されるのですかね。
と言うか、人としてどうかと思う。
ある夜勤の事。けっこう大変でした。
夜間頻尿の患者さんが、おむつ外しばかりしてくれるので、更衣を八回もしたという出来事がありました。
その前の夜勤でも、同様な事があって、同じ介護士から
「つなぎ(介護衣)はダメなんですか」と提案があった。
つなぎは、身体拘束の一つである。患者さんにとって命に関わらなければ難しいと伝えた。
そして、先日も、恨みがましく「つなぎはダメなんですよね」と言われた。だから、患者さんにとって命に関わらない事だからダメと再度伝え、記録にも、提案があったが、「切迫性・非代替性・一時性」どれにも適応しないので実施しなかったと記録した。
はっきり言って、汚染してしまう事は、その患者さんにとって重大な問題ではない。汚染したら、速やかに更衣する事が仕事である。そして、頻尿であれば、頻回に訪室して、怪しい動きがあればトイレに誘導するのが、看護であり介護である。
私的には、その人が夜間頻尿であることや、そのために睡眠障害に至っている事が問題である。そのための対策は必要と思うけれど、夜間に何回も着替える事はまったく問題ではない。本当に、素人でもあるまいし、この介護士はと゜こに目が付いているのか憤りを感じた。
権利を主張する前に、いかに義務を果たせるか考えるべきである。
まあ、たまたまそれを主張している人が、わが国の方でなく隣国の血統の方なので
あのお国の方はそういう傾向にあるので、まあ、そういう国民性かもしれないですけれど、
日本には、権利の裏には義務がある事を理解するべきですね。
まあ、権利主張にびっくりするのと、やっぱり隣国の国民性は我が国土に似合わないという事を理解した。
我々労働者には、様々な権利があるし、義務がある。
しかし、職業上、患者さんの人権や尊厳を保つのが私たちの仕事。
自分の休憩のために、患者さんの人権や尊厳を損なう事はどうかなと思わないのだろうか。
相手は「認知症だから。。。」で片づけたら、もう介護・看護をする資格がない。本当にムカつくよ!