久々のお稽古でした。
本当は昨日もだったのですが・・・。超多忙の夜勤にヘロヘロになった私は、仕事が終了して師匠にメール。
本当に申し訳ありません。まあ、この行けなかったで・・・またまた色々と愚痴を書いてしまいそうなので、昨日の事はパスです。
さて、今日は♪
弟弟子で藝大の学生となった方がお名取になったという事で手拭を頂戴した。
本当におめでとうございます。彼はこれからプロとして活動する。大きく成長してくれる事が大いなる願いです。
師匠に先日の『竹生島』の音を聴いていただいた。
自分では焦っているつもりはないのですが、微妙に決まらなければならないところが焦っていると。
お稽古の時に注意された「打ち込み 打ち返し」も今一つ。
が、全体的に良い出来とのお褒めを頂戴いたしました。
今回のように楽器が演奏中に張って来て、自身が音的にとても不快な気持ちに陥ったのですが、
後半は太鼓が入るから気にならないと慰めていただきました。
こういうケースは湿っている楽器を持って行くしかない・・・。そんなのは問題解決になりません。
そういう楽器を持っていないから苦労したのに!
ずっと重たい曲をやっていたので、気分が晴れやかになる軽い曲をやりたいと小鼓はリクエスト。
師匠は「軽い」=「簡単」と解釈されたようで、選曲が難航。いやいや、曲想が軽くという事だったのですがね。
で、
『まかしょ』になった。はじめいつつものように「上から○○番目」とか言って楽曲を選んでいたのですが、選んだのが『漁礁問答』・・・重い。
行きついたのがこの曲でした。
太鼓は・・・久々の太鼓。このところ仕事も忙しく。ついでに「看護研究」などという学術的な事にも取り組む事になってしまって、
お囃子の練習が必要最低限に至っているのが現実。
という事で今月に入って太鼓を触っていない。やばい。そして、師匠にもすぐに見透かされてしまった。
が、上から〇番目で引いたのが『秋の色種』。これ、たぶん踊りの時にはお囃子が入るだろうけれど。。。絶対パスと思ったのに、
「じゃあ・・・最初は序の舞」と始まった。
大概、演奏ではお囃子が入らなくて、日舞の伴奏でしっとり系は『序の舞』で始まるのが多いでございますね。
これ一般より一くさり多いのですが・・・
師匠が「小鼓は何を打っているんだろうね」と振ってきた。よく分からないけれど長地を分解すると後半はツヅケヒカエだから「長地二回じゃないですかね」と適当を言った。たぶん、長地と長地ツメでツヅケヒカエじゃないかな。何かの曲であった気がする。あっ・・・序の舞じゃなかったかな?
何気に楽曲引き出しを見ていたら、お囃子入りの色種があったよ♪ちょっと確認しよう。