東京稀音會に行く | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

いつもお世話になっている、春さん・夏さんの応援に行く。

春さん・・・。ご自分が仰る通り、本当に雨女ですね。

今日も雨でした。春さんじゃなくて、雨さんですね。なんて冗談です。

 

ちょいと前に桜の開花宣言があったので、四谷の土手の桜を期待していましたが・・・

まだまだ「冬」という感じでした。ちょいと残念でした。

 

『梅の栄』・『五郎時致』・『四季の花里』・『娘七種』・『橋弁慶』・『うぐいす』・『船弁慶』

けっこう盛り沢山。

昨日は夜勤明け。ついでにお稽古があって、さらに夜更かしをした。眠い・・・。

会場で知人に遭遇。

「眠そうだね」と言われちゃいました。

 

本日、吃驚した事(^^♪

東音系の方ですが、ちょいと前は違う流派の○○××助を名乗っていた気がするのですが・・・。いつの間にか、流派が変わって稀音家××助になっていて吃驚でした。

お父様も美声の持ち主。息子も美声の持ち主。素晴らしい。

 

勉強になった事。

小鼓の一調のあとの出端を、たまに太鼓地的に演奏する事があると聞いた事があるが、

そのバージョンでした。たぶん、研精会はこのバージョンと理解した。『俄獅子』の口説きに入る“越の段”と一緒かも。残念・・・。隠し撮りしておけばよかった・・・。とっても雰囲気のある演奏でした。

 

『うぐいす』は初めて聞いた曲なのですが、素敵な曲でした。

最初、脇の方は低温の三味線を弾かれていたのですが、裏皮が丸くくりぬかれているのに吃驚でした。

 

いやいや、楽しかったです。