お稽古、そして合わせ稽古と続きました | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

日曜日始まりの四日勤。夜勤やって日勤やって。。。こんな生活をしていると、三日勤が精一杯。四日勤は、そのシフトを見ただけで疲れる。ブルーになる。五日勤・・・ありえない。死んでしまう。になってしまう。

普通の会社員の方は五日勤なんて当たり前なのに不思議ですね。

 

さて、そんなブルーなシフトなのに。今週は忙しい。

日曜日はお稽古でした。そして、今日は来週木曜日の内幸町での演奏会の合わせ稽古でした。

 

日曜日のお稽古。二段とも小鼓でした。前半が『吉原雀』、後半が『廓丹前』でした。

どちらも演奏した事があるからなのか・・・。お手上げの状態ではなかった。

やっぱり、積み重ねが染みていくんですね。

次回は、太鼓が『廓丹前』。小鼓は『吉原雀』の玉と『廓丹前』の後半という事になりました。

 

本日の合わせ稽古。

大皮をお願いした友人のお師匠様が急遽参加して下さった。超吃驚。

私は違うお師匠さんに習っているので、全体の演奏についてのダメをいただけるのですが、個人的なダメをいただけないのが悲しいのですが、業界の決まりなので仕方がないですね。

しかし、友人に対するダメ出しを拝聴していて、とても勉強になります。

そうそう、強弱について、

自分ではやっているつもりでも、聴いている人に伝わらない事って多々あり。

練習を聴いている母が「もっと強弱をはっきりさせた方がいいじゃない」とアドバイス。でも、自分ではやっているつもりなので「やっているよ」と返事をしたら「あれで!」と言われた事がある。極端なくらいにやらないと通じない。

考えてみたら、舞台の芝居がそうだ。臭いくらいに極端に大きく表現しないと伝わらない。舞台と言う空間はチマチマしていては客席に伝わらない。それだけの距離があるんでしょうね。

メーキャップの化粧も普段ありえないくらいに大胆でないとダメですしね。

・・・

演奏も一緒なんですね。

小鼓君は湿気が多すぎてメリメリ。超不機嫌君でどう対処していいのか分かりませんでした。

当日、少しでも水分が飛んでくれることを願います。