両親ともに愛知県岡崎市の出身。
が、私は東京生まれの東京育ちで愛知県の事はぜんぜんわかりません。
が、そんな両親に育つと、
「標準語」と信じて、そうじゃない事が時々あるのですね。
まず、きがついたのが
「しんどい」という言葉です。西の方の方々には通じるのですが、
東京の人には通じない。子供の頃、標準語だと思っていたので、「しんどい」と良く行っていた気がしますが・・・。きっと、つうじていなかったのでしょうね。
「つねる」という言葉を、母は「ちみきる」という。
母はずっと標準語と思っていたらしい。嘘ッ!
母的には、つねるより強い行為の事を「ちみきね」と言うのだと思ったらしい。
つまり、ちょいとつまむのが「つねる」で、それをいじわるにねじったりするのが「ちみきる」なのだと思ったらしい。
いやいや、「つまむ」のは「つまむ」。それをねじるのが「つねる」である。
ところで、「ちみきる」は愛知でも使われまずが、調べると、もともとは高知の方の方言らしい。
なんか方言って面白いですね。