我が求める「音の質」に対応できる皮が欲しい | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

無我夢中にやっている時は、

「鳴っている」

「ある程度、音の高低が付けられる」

で、満足していた。

小鼓で鳩ポッポの演奏ができるよ♪とか言って喜んでいました。

 

しかし、ちょっと前から「音の質」を求めたいという欲求が・・・。

私の小鼓は皮が薄くい。あまり音の質を求めない初心者の女性にぴったりである。

思うに、女性はパワーがないから、特に初級レベルの人がコツさえつかめば鳴りやすいのが薄い皮だと思う。
が、私のようにスナップが効いてパワーのある人は男性並みと考えた方が良い。・・・と思う。

薄い皮に対して、過剰なパワーがかかってしまう。それでも、一生懸命に、私の求める音を出してくれようと生き物である楽器は勤めてくれている。

でもね・・・

「ごめんね。。。」という楽器の声が聞こえる。

質を求めて、色々と調子を変えたりと工夫しているのですが、限界あり。

その工夫が楽器に負担をかけて、楽器が苦しんでいるのが分かる。

たぶん、もうちょい皮が厚かったら・・・
しかし、胴と皮の相性とかいろいろあるので、難しいですね。

 

こばちゃん、さっちゃんと二つの胴があります。

この胴を用いて、音の質というニーズにこたえられる皮が欲しいな。

いくら位するのかな?

ほしいなぁ!

夢ばかりが膨らむ。