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豪華絢爛で大好きだった華流のドラマが終わってしまった。
チャンネル銀河でやっていたドラマ。夜十一時。再放送は翌日の午後一時。
とうとう、最終回を迎えて、涙、涙だったのですが・・・
なんと、BS12で同じ番組を昨日からスタートさせた。
六時って、一番見やすい時間だから、きっとまた見ちゃうだろうな。
しかし、日本の花魁の道中姿も超華やかですが、この時代の後宮の妃たちの結髪および衣装は花魁なんぞ足元も及ばない豪華さ。つまりすべてに重みがある。
あんな重い頭で、重量感ある衣装を着こなすのだから、古代の中国の女性はすごい体力を持っていたのだろうな。だから、陰謀もスケールが大きい・・・と思った。
今まで、色々な舞台や映画、ドラマでこういう古典の豪華絢爛な後宮の妃たちや貴族の婦人たちを数々見ていますが、古代の中国の豪華絢爛さはずば抜けています。今は大国ですが、地味な印象の国。共産党が支配する前の大陸はきっと世界一番の金持ちだったのではないかしら?!実際は知りませんが、そう思う私でした。
さて、今日からは『名家の妻たち』というドラマになるらしい。
主人公の男性は大好きな俳優さん。
このドラマが始まる前に、ドラマの宣伝で「一夫多妻制についてどう思う」というアンケートがあった。
結婚の意味には、愛だけでなく子孫を増やすという意味がある。
日本もかつてはそうだったが、
「家の存続」という課題が結婚の目的にあった。愛があっても、残念ながら「家の存続」という目的が果たせない夫婦はいた。家を存続するには、子宝を得られる人が必要。そういう事で「一夫多妻制」というのがあったのだと思う。
今のように、
「家」というのをどうでもよく思っている価値観の人たちにとっては、一夫多妻など理解できないものだと思う。
その血統を維持する目的であるなら、私は「一夫多妻制」もありかと思う。
しかし、一人の妻をも満足に養えない男性がほかの女に手を出して・・・なんてありえない事である。
きちっと今いる妻を養う事ができない男性に、違う女を共に養う事なんて無理である。
多数の女性を妻として責任を持って養える経済力を持った男性なんぞ、現代においてはほんの一握りの男性のみの事でしょう。
一般階級の男性には難しい事。よって現代社会において「一夫多妻制」は一般的にはあり得ない事と思う。
でもね・・・
男性というのは、身の程知らずにいたずらをしたがるものです。
手に入りそうなものが、二人いたら、なるべく美形を選ぶべきです。
妻を含めて「あの子なら仕方がない」という思うからてす。
女は権力ある男性をゲットすれば政治をしようとします。
その際に色々な犠牲を払わなければならなくなります。
女の寝所の頼み事は大奥では御法度となっていますが、人情として、その女に有利に事は動いていきますよね。
美人なら、あんな美人なら仕方がないという思いがあります。
でも、ブスだと、男性も蔭口たたかれ、その圧力に対して良いイメージは生みません。
なんか、そういうケースを知っている気がしますが・・・。
則天武后が、あのように偉大な人生を歩めたのは、頭がよく美人だったからたと思います。
批判があっても、美貌で矛先を揺るがす。頭が良いから、さらにすり抜けていく。
天は二物を与えないといいまずか、彼女は二物が備わった特別な人なのでしょうね。
浮気する男性諸君に言いたい。
妻よりブスを浮気相手にするな!
妻を十分に養えない男は浮気する資格がない!
まあ、男性の心理とは女には計り知れないものがある。なので、遊びで商売人相手に単発的に欲求を処理してもらえばよい事。けっして、それを延長に恋慕に至ってはいけない。
なんか、私の知っているケースでも、あれが友達の美形の方を彼女にして、彼女を擁護するための行動であれば、きっとイメージも違ったと思いますが・・・。ブスの方だったからね・・・。批判を浴びてもしかたがない。奥様が可愛そう。