終戦記念日 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今日は敗戦記念日。
私は戦争を知らない世代ですが、
が・・・
子供時代に、まだまだその爪痕を知っている時代でもあります。
まずは、親がその世代で、思い出話と日常的にその時代を耳にしている。
そして、子供時代、
「ここは昔の防空壕」とかそういう爪痕が身近にあった。

ちょっと前は、その戦争を十分に経験した世代の方々ばかりでしたが、いまや戦争を知らない世代の方々も高齢者になっていて・・・。
高齢者の看護をしている私としては、時代が変わったなとし思う今日この頃。
ちょっと前までは、携帯電話など持ち込む人なんてほとんどいなかったけれど、今はこっそり家族とメールなんて人もいますから吃驚です。

色々なドラマや映画を観て結論するに、
戦争というのは、戦争産業の商人だけが得をして、誰もが損をするイベントだと思います。
国と国の戦いですが、国は何の得にもならない結果です。侵略しても、それを統治する事は大変。
・・・と思うのですか・・・。ははきの
けれど、自国防衛の面で、ちょっかいされでば防衛の意味で軍隊は重要という見解の人間です。
まだまだ人間的に浅はかな私。まだまだガンジスのように「無抵抗主義」という境地には達しません。


母の一番上の兄は、いわゆる「特高崩」です。
終戦を迎え、ぎりぎり出陣をの脱がれた叔父・・・。
かなり軍隊ではきつい目にあっていたらしい。その叔父が終戦を迎えて実家にむっかったとき・・・。
ある有名作曲家H氏と一緒だったらしい。
たまたま、帰りの汽車で意気投合したらしいですが・・・。
今日、その「どうして」が分かった気がしました。
叔父とその方の母親の名前が同名だったことを発見。


戦地から復員する二人の姿を母から聞かされましたが、
実の兄を見て、兄と認識できなかったとか・・・。戦争の過酷さを感ずるお話しそのⅠです。

私は基本的に反戦主義ですが、
でも、この日本を守るという意識も強いです。
どこかの国がミサイルをわが国に飛ばしたと聞くと、超腹立たしく、日本国政府は何を考えているのだと机をたたいています。

日本の脅威となる、あの国やこの国が無くなればいいとか思っちゃいますね。
基本、あの国々の人々は嫌いですし。

真珠湾攻撃はでき試合という話もありますが、たぶん戦争というのは「でき試合」なのだと思います。
ある固有の個人の私利私欲に踊らされるものであって、国益の意味ではなんの意味のない結果なのだと思います。
そうえいう意味で私は戦争反対です。

でもね、
ガンジーのように「無抵抗主義」ではありません。
売られた喧嘩はかいます。国を守るため!もちろんでしょう。



人に愛国心を強いて、自分は愛国心を示すことをできなかった有名人がいますが、
私はそういう人間は許しません。そういう人こそ「非国民」と思います。
戦争マジックで、
「自分は助かる」という信念で、人に対して愛国心を強いて「死」も当たり前にする連中。
たぶん、今でも大勢いると思います。
そういう輩は許せない。

毎年この日迎えるをと思う事です。