第260会東音会その二 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

『大原女』

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皆川 健

木田岳男

野口賀功

小澤拓也

<三味線>

関 毅

後藤敏之

大宮 悟び

若和田史弥

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中川義男

<小鼓>

望月彦十郎・望月秀幸

<大皮>

藤舎呂秀

<太鼓>

藤舎呂雪

久々に生演奏を聴きながら復習いたしました。

タテ唄の方は昔から大好き。特にくだけた曲を唄われるのが好き。

しかし、たぶん、我が親世代の方。元気だなぁと思いました。

唄の方の寿命はエンドレス。が、三味線の方というのは六十を過ぎると、徐々に楽器に負けてくるのですね。

亡くなられた五三郎先生は卒寿を過ぎても変わらぬ音締という事は、

超奇跡的な事だったように思います。

『蛙』

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渡辺雅宏

谷口之彦

<三味線>

味見 亨

赤星喜康

面白いようなそうでもないような不思議な曲でした。

二挺二枚。性質が違うと、何気にギクシャクと感じる。

一人、一人は素晴らしいのに・・・。

そこが長唄の難しさなのかも知れません。

『望月』

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宮田哲男

西垣和彦

山口太郎

村尾俊和

鈴木祟晃

<三味線>

蓑田司郎

村尾慎三

塚原勝利

高橋智久

田口 拓

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中川義男

<小鼓>

望月彦十郎・望月秀幸

<大皮>

藤舎呂秀

<太鼓>

藤舎呂雪

それにしても長い曲。『今様望月』は、この曲のダイジェスト版。私は、どちらかというとダイジェスト版の方が好き。

狂い・・・そういえば「ラロラ」がないのですね。

たぶん、今様もそうだったように思う。つまり、お稽古したのにすっかり忘れているという口だ。

タテ三味線の方。超ノリノリだったのですが・・・。寒さの中、時々襲う睡魔。

凍死したくないので、戦っていました。すみません。

しかし、完璧に凍死の危機に陥った、後ろのご婦人はうるさすぎ。

往復ではなく、せめてどちらかにしてほしい。



明日は、知人のリサイタル後、お稽古(^^