御朱印収集の旅@布田天神と菅原神社 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。



最近、御朱印集めに凝っている。

今日は調布の布田天神と世田谷の松原にある菅原神社に足を運びました。

東京には三十ヶ所の天神さまがあるそうで・・・。

受験、国家試験などなど、人生の節目節目でお世話になっている天神さま。ぜひぜひ、都内全部を制覇したいと考えている。なかなか不便なところもあるみたいなので達成できるかわからないけれど頑張ろう♪


布田天神には五年位前に行ったことがある。

ここは、少彦名命(スクナヒコナノミコト)と菅原道真を祭神としている神社。約2000年近くこの地域を守り続けた神様だとか。すごい古い神社なのですね。

調布駅の繁華街。甲州街道を挟んである神社。

こじんまりした神社なのですが、

由緒正しい京都の神社仏閣のように広大ではないのですが、

なんかとっても凛とした空気が境内に流れていました。

やっぱり歴史の重みですね。




本殿は18世紀はじめの頃に再建されたものらしい。

げっ(@_@)

現代になって再建されたものと思っていました。

お参りの際、ふと祭壇を見ると、中央に祭られている鏡に自分が映っていました。

なんか感動。あの鏡は天神さまの目で、私があのように映っていると感じたからです。

鏡に映った自分。何気に恥ずかしいと思った。

まだまだ、神様の御目文字をいただくには早い身分なんだなぁ。

人生の修行が足りないという事です。






ここの狛犬は1796年に建立されたものらしいてせす。

毎月第二日曜日に境内で骨董市が開催されているそうですが、その昔から境内では市が開催されていたそうで、その商売繁盛祈願で建立された狛犬とか。

調布市の文化財だそうです。





天神さまと牛は深い縁があるのだそうです。

一般に牛というとシバ神の乗り物として有名。ならば、シバ神=天神さまと思うと全然違うらしい。

菅原道真公は丑年生まれであった。

大宰府に流される際に牛が泣いたとか、大宰府の流刑地に向かったのは牛に乗ってとか。。。


今日は、近くの障害者施設の方々がお散歩にいらっしゃっていた。

ある高齢の障害者の方が、牛の両鼻の孔に指を入れて笑って

いた・・・。

私的になんと罰当たりと思いましたが、きっと障害者で善悪が判らないのだからと天神さまは太っ腹で思っているんだろうな。



世田谷ま菅原神社に参拝しました。

ここも、以前、お稽古の帰りに参拝したことょ覚えています。

けっこう単純なところにあるのですが、迷子になった覚えがあります。

その時もGPS。

が、GPSの進化に感動でした。迷子にならず到着。

ははははっ♪


このあたりに寺子屋を始めた石井さんが、学問の大切さを唱えて建立した神社だそうです。

この近辺の大名。忠臣蔵で有名な吉良さん。

が。。。親戚であって違う一族。

松の廊下で有名なのは、三河の吉良さん。ここは、奥州の吉良さん系統らしい。

でも、他人じゃなく血縁。


立派な本殿なのですが、ひっそりしている。

やっぱり。。。交通の不便のあるところって・・・だよね。

でも、以前も来たときに思ったけれど、「素敵(^^♪」という気分にさせてくれる。

こんなひっそりした神社だけれど、お祭りは派手というのに驚いた。確かに、うちの方の六天さんのお祭りもそうだなぁ。

今まで、社務所に人が不在のところがなかったのですが、ここは、

「ピンポー」で窓口の留守の人を呼ぶ感じでした。

なんか、ピンポーが壊れている感じで不安に思ったけれど、

神社の方が来てくれました。おかげ様で御朱印をいただけました。

ここが一番地味だったのですが、一番かわいい御朱印をいただいて感動でした。





ここの狛犬はこんな感じ。本当にどこも個性があってかわいい。

そして、この神社にはなんと・・・



厳島神社として弁天様が祭られていた。

弁財天は芸事の神様ですら、

天神さま同様、昔から

「神頼み・・・」で努力が足らない癖に頼っている神仏でした。

頑張っているつもりのない国家試験は合格して今がありますが、

やっぱり芸の世界は深くて。。。

今こそ神頼み。なのですが。。。

なかなか、私の知りたい方向に神様は照明を当ててはくれません。

たぶん身の丈以上のものに挑戦しているからなのでしょうね。自分に負けちゃいけません。

頑張れfuyusun(^^♪