昨日より、いくらか過ごしやすい本日でしたが、
やっぱり暑い、暑い・・・。
本当のお稽古日は明日なのですが、予定があるために本日にしていただきました。
久々に明るいうちのお稽古、ルン♪
『軒端の松』の小鼓。暑さバテでいい加減にしか練習していなかったので、
やっぱり、あの小難しいところは躓きましたね。本当に覚え難い・・・。いやいや、練習不足だから仕方がない。
そうそう、古い流派のお勉強会の音源が出てきたからと、その音源で稽古をする。
いやいや、最後のところが微妙に違う。
色々な資料と付き合わせて、
「確かに昔はこうだったと思う」だったようだ。多くの資料がこの音源と同じようになっている。
が、ごく最近の資料・・・。これで私は習ったのよね。
つまり、この曲を演奏する際は、打ち合わせが必要という事ですね。
が、まさか・・・太鼓の曲まで『軒端の松』のカードを引くとは・・・。
自分としては、『梅の栄』の太鼓のつもりでお稽古に出向いていました。が、「違う曲に」だって。
ああ、せっかく練習したのに(涙)
この曲の太鼓地の後半は本当に難しい。というか覚えにくい。
この曲の三段目は“三段目の手”ではなく、“ヲロシマクリ”を打つ。その次に高キザミが来る。
私的には、高キザミの後はヒラキという手を打つのが常識とインプットされているのですが、この曲はキザミという手にすぐに入ってしまう。そうそう、『老松』もそのパターンだ。
一般的に“高キザミ”のあとは“ヒラキ”なのですが、そうでない事がある。注意しなければと思いました。
さて、小鼓は来週は違うカードを引く予定。何を引くかドキドキ。まあ、難曲十種のカードから引くのだから・・・。でも、ドキドキです。