今日は、かなり忙しいチームを受け持っていたので、ヘロヘロでした。
本当に、チーム格差ありすぎ。何とかして欲しいです。
今日も、通勤及び仕事中、私の頭の中で『雛鶴三番叟』が鳴り響いていました。はあ、俄芸大生の後遺症です。
何か無意識の時間についつい頭の中で鳴っている!
はあ、この呪縛から早く抜けたいものです。
仕事を終えて、師匠宅に向かう道のりも、気が付けば『雛鶴三番叟』。別に、今日のお稽古は。。。違うのになぁ。
さて、今日のお稽古曲は・・・。
太鼓も小鼓を新たなカードを引く日でした。
太鼓は『梅の栄』でした。この曲、後半になるほど難しい。
段切れなんてありえない!が、普通、この曲にお囃子を入れるのは舞踊の時。その場合は途中から“音楽”にバトンタッチしてまとめちゃうのだそうです。
いやいや、この曲の三味線もえらい苦労しました。ノリがとにかく難しい。
こんな曲のお囃子ですものね。・・・
さて、小鼓は『軒端の松』。
どんな曲かも思い出せない。お酒の宣伝の曲♪それだけは覚えている。
そうそう、太鼓地で「酒」=「猩々」だから乱れの手が入るというのも思い出した。
が、その他はこんな曲だったのですね。
もう一度家に持ち帰って復習を。
はあ、難しい曲だ♪
そうそう、人間は「間違える」動物。絶対に正確はありえないです。
どんなプロだって間違える。
本当のプロ。例えば、大小鼓は、大鼓が先行する訳ですが、その大鼓が入り損ねて「チョン」とした時。
「お前は間違っている」と無理無理に自分を押し通すと、曲が壊れますよね。
相手に合わせて、最後の方で何とかす。それがプロの技なのだそうです。
「絶対」のない世界なので、
そうすれば、
「大皮の人、間違えたわよね」という事はならないし。
タテ小鼓というのは、そういう責任もあるんでしょうね。
とにかく、曲を熟知しないと、そういうの、絶対に無理!
そうなれるように頑張らないと。