昨日はお囃子のお稽古でした。
夜勤明け。本当は、帰宅して仮眠をとって休憩してからお稽古に伺う筈だったのですが、師匠に急用ができてしまい、じゃあ、ちょっときついけれど昼に伺いますという事に。
夜勤って、日々違うのですよね。そんなに疲れない勤務の時もあるし、非常に内容の濃い夜勤もある。
今回の夜勤はちょっと濃かったかも。もうヘロヘロフラフラで帰宅。そして、準備してお稽古に出かける。
電車に揺られてウトウト・・・。ボー。
こんなのでお稽古になるのかなぁ。
さて、お稽古は先日の続き。
太鼓は『花見踊』。ボーとしていると、狂言鞨鼓のオンパレード。だんだん分からなくなってくる。
太鼓は音が大きい。テンポを見失ったら絶対に頑張ってはいけない。自分の音でよけいに見失ってしまう。
そうそう、我武者羅・懸命。私の長所でもあり短所でもある。
小鼓は『大原女』。勉強不足のため撃沈でした。
お稽古の時に師匠に先日の勝連の下浚いの音を聴いていただいた。
色々とアドバイスをいただいた。ついつい、録音する際、自分の近くに録音器を置きがち。タテ三味線の後ろとか、一番よいのは三味線の止めの人の位置あたりで録音するとよいのだそうです。
狂い地・・・。テンポが速くなると悪い癖が出てくる。注意しなくちゃいけないなぁ。
ちょっと前だったら、夜勤明けもぜんぜん平気だったんだけれど、やっぱりお年頃なんでしょうね。
はあ、情けないなぁ。
そうそう、真しほ会の解説書が手元に入った。第三巻目。2006年から今回分の解説をまとめたものである。ここにのっている演奏会。ぜんぶライブで観ています。よって、一巻、二巻とちがって、一つ一つの解説を読みながら、ライブであった事が目に浮かぶ。
ああ、懐かしいなぁという感じになる。