お囃子のお稽古@石橋・・・嫌なカードを引いた | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

一月三回目・・・。つまり今月最後のお囃子のお稽古です。

何か、私のシフトと師匠のスケジュールの摺合せが上手くいかなくて、一週間にひと月のお稽古が凝縮された感じです。


さて、今日の太鼓は『那須野』です。

曲前に極々基本で「テレツク」という主義は本当に難しい。

那須野はこれがいっぱい出て来る。それも肝心なところに一杯・・・。

超スピードで、曲というものはクリアしているのですが、基本的技術の面で弱い私。

師匠のようには打てないのです。

「テレツク」。。。

きっと角々あるキリリという感じで打たないといけないの思うのですが、

「なんか丸い曲線」と師匠の評。

確かに丸い。

きっちり打ちたいという私の性格が裏目に出た結果です。手が回らないから丸くなるのです。

そうそう、後半の“飛び去り”のところが遅れ気味になるのも、きっちり打ちたいと思うから。

恐ろしい“もののけ”を飛び去らせるという意識が強すぎて重くなる。ついでに、きっちり打ちたいから重くなる。ついでに、稽古の時はきっちり「テレツク」と打てなくちゃいけないという先日の師匠の注意。「ああ、きっちり抜き撥でごまかさずに打たなくちゃ」という思い。負の連鎖です。

そんなんでどうしてもリズムから遅れ気味になります。

きっちり打ちたいという性格。。。何とかしなくちゃ。ああ、いい加減に成りたいな。

いやいや、

本来は超いい加減な性格なのに、何故か太鼓の撥を持つと良い子に成ってしまう。

小鼓。本日はカード選びから・・・。

何と一番引きたくない『石橋』を引いてしまった。

半ばが難しい。この難しいに入る手前で今日のお稽古は終わった。




今日は三茶まで久しぶりに世田谷線を利用した。

こちら経由の方がリーズナブル。でも、時間が掛る。

一番よいのは、一区先の駅前(徒歩圏内)から出ているすぎまるに乗って下高井戸に。

で、世田谷線で三茶というのが超リーズナブルな行き方。が、年々、なるべく体力を使いたくないという事で、不経済でも。。。で、オーソドックスな交通利用でお稽古に通っている。

本日、この交通法を選択したのは。。。

三茶の駅前でオーガニックなお店が開店。そのお店に三船(演劇学校)の同期生が関わっているのでお祝いに駆け付けたいがためである。

美味しそうなものがいっぱいあったよ♪



三茶に行った折にはぜひぜひ寄ってみて下さい。