今年も、納まってしまいました。。。(汗)
何度、
「お稽古納め」という言葉言ってきたかな?
・・・
そして、変わらずの反省、そして目標。成長しているようで、成長していない事に気が付く。
また、このところ退化しているかもかもと不安が。
常に新鮮な心でいなければと思いつつ、そうなる事が難しい年頃である。
四度目の正直で『月の巻』の太鼓を終わらせる事ができた。
この太鼓地は嫌いだ。どうでもない太鼓地なんだけれど、頭の回線を狂わせてくれる。
初めてこの曲のお稽古をした時も太鼓地で躓いた気がする。
ああ、ぜんぜん苦手の克服ができていない。
正確過ぎはつまらない。
「テーンスケテン」・・・アバウトなリズムというか・・・
なのに私は8ビート。確かに、師匠が真似て下さったけれど、味もそっけもなくてつまらない。
角々があって、ロボコップという感じだ。
のんびり穏やかな気分で打ちたいと自分の心のイメージがあるのだけれど、そのイメージと全然かけ離れている。
けっこう良い曲なのですが、この曲の太鼓地は本当に厄介。
さて、小鼓はババ抜きで『藤娘』を引いた。チンチリレン崩し・・・。ぜんぜん覚えていない。なのに超特急でした。という事でタコ踊り♪
藤音頭は関東と関西は違う。この音源は関東。何気に最初お稽古した時に伺ったなぁと思いだす。
この曲は来年に持越しとなった。
ババ抜き稽古。本当に大変過ぎです。
私は覚えるのも早いですが、忘れるのも早い。本番終わって、舞台降りた瞬間に忘れているのだから、超特急の物忘れです。
が、何度も忘れて、覚えてを繰り返すと身になるんですね。そして、忘れないようになるんですね。
・・・
が、この作業って本当に大変。
今まで随分の曲を勉強して来ましたが、
「すぐに出来ますよ♪」なんていう曲は数曲ですね。
できないものばかり・・・。
が、ババ抜きで引いたカード。曲を思い出せなくても、師匠に何を言われたかはけっこう記憶している。
それを思い出だけでも、凄い復習になる。
ずっと続くババ抜き稽古。来年も続くのですね。
だんだん、記憶力も退化し、体力も退化している。
「退化」という言葉に負けないように、とにかく頑張る。そうそう、とにかくです!
来年、早々に小鼓で『操り三番叟』。
3月は内幸町で『那須野』の太鼓をやる予定。そして、それから数日後、『勝三郎連獅子』の太鼓。
来年は太鼓の年ですね。舞台での太鼓はデビューです。
弱体化した気力に負けず、とにかく稽古&稽古。稽古に対する気力を失わないよう、いつも初心の心で向き合いたいものです。
来年も宜しくお願いいたします。