本日は、夜勤明け。普通の夜勤を過ごしましたが、やっぱり夜勤明けは・・・(汗)
いつもは、けっこうタラタラ帰るのですが、今日は速攻で家に帰りました。でも十時・・・。
来年のお弾き初めで家元とそのご子息と『操り三番叟』のお囃子を受け持つ。
我が三味線の師匠(家元)も、唄の師匠(ご子息)もお囃子のお名取。三味線の師匠は囃子方として仕事もしていたとか。
そんなご一家に混じって小鼓を打てるのって超嬉しい。
相変わらず、名取りでもないので、三味線や唄の参加はご遠慮。
別に名取でなくてもよいようなのですが、昔は名取りじゃなきゃ出られない会だったので・・・。
ついついご遠慮です。
うちの流派は、三番地の上げの後に「太鼓地」が入る。
以前、藤舎会でこの曲の太鼓地が入っているのを聞いた事があるが、今回はもっと古いバージョンで天天チリカラバージョンでやりましょうという事になった。
その部分に太鼓オンリーで演奏しようが、全員参加であろうが。囃子方の勝手。太鼓オンリーだと思っていたのに急に振られて吃驚です。
普通、お稽古ではこの太鼓地は習いませんので、、、、。四苦八苦は当然です。
その四苦八苦のタテ小鼓。寝てない夜勤明けの私としては、本当に大変だった。
残っているエネルギーをすべて使い果たしてしまった。
おかげさまで・・・
・・・
・・・
お囃子のお稽古はボロボロでした。
このお稽古場に通い始めて、こんなハードで臨んだ事は初めて。
何せ、昨日の午後一時から不眠で臨む稽古。
元気モリモリドリンク飲んだけれど・・・ダメだな。
『月の巻』の太鼓地。
あまりにも凸凹で怒られました。「打込みが足りない」と。
はい、このところ打込みが非常に足りない事自覚しています。
はあ・・・時間が欲しい!何とかして下さい。
「初めてお稽古してそれだったら『けっこうですよ』だけれど、あなたは違うのだから。貴方については厳しいですよ。」と、ワンステップアップした厳しさを思い知らされる。
「眠い」とか、「忙しい」は言い訳。
日々、とにかく精進ですね。今日も師匠の親の愛を感じました。