近所の銀杏。あまりに綺麗だったので写真を一枚。
お天気に恵まれた休日でした。
さて、今日は掛りつけに受診する日。
が、クリニックに一歩入ったら、腰が引けてしまった。
お風邪を召された患者さんで一杯!
やばい!マスクするの忘れた。。。
そうそう、この空気の乾燥。この気候。風邪が流行りますよね。すっかり忘れていました。
この公私ともども多忙な今。風邪なんて絶対にダメです。
という事で、
「混んでいるようなので、今日はお薬だけでお願いします」と奥の手を使いました。
薬局には、お隣の小児科のクリニックの患者さんもいて、本当に風邪ウィルスの巣窟という感じでした。
はあ。。。
病院に罹る時はマスクは必須品だなとつくづく思う。
しかし・・・
コホコホと咳しているのにマスクもしないで非常識。けっこういます。
特に、お子さん!嫌がるのは分かりますが(私もマスク嫌いです)、社会マナーとして親御さんは躾するべきですね。うちの可愛い子の風邪は人様のご迷惑を掛けませんから!じゃないですからね。
この数か月で退職者続出でありえないくらいに人手不足。
思うに、
「うちは看護師や介護士の配置は余裕を持っています」とか言っているけれど、来春には増床する予定。職員は減って、患者は増える・・・。基準を満たすことができないのではと思うのですが。
保険は何人の患者に対して何人の看護師がいるとかそういうので診療報酬を決めていますからね。
「これでも余裕を持っている」
どれだけ、厚労省は高齢者医療に対して手薄でよいと考えているんでしょうね。
昔のようにベットに縛り付けて、寝たきりにして何もケアしなければ良いですが、今はそういう時代ではありませんからね。とにかく手間がかかる老人医療の世界。
看護師はそうでもないのですが、介護士は毎年公休消化もできていなくて、年度末に買い取っている状態。それが故に有給消化なんてできなくて、毎年捨てている状態(ちなみに、看護師も有給は消化させてくれません)。
そんなんだからみんな辞めて行きますよね。
「公休消化できない」とか
「サービス残業ばかり」とか、そういうのは病に蝕まれた職場で対策が必要とされています。
何年もその状態・・・。
つまり管理者が無能という事になってしまうのに・・・
何故、対策しないのでしょうね。
患者に対する丁寧なサービスも大切ですが、
基盤が病んでいるというのは大問題だと私は思います。
まあ、リスクは色々あるのですがね、余所の職場よりもお稽古事との両立がしやすいという事でこの病院は私にとってよい職場です。いやいや、本当はそのリスクの方が大きい感じしますけどね。
あなたにとってこの職場の魅力・・・それしかないですね。
が・・・魅力が一つでもあればいいじゃないですか。一つもない職場もありますからね。
まあ、とにかく究極な状態で、風邪なんて罹っている暇がない。
何もない休日は近場のお散歩程度で休養第一ですね。
早く新しい人材が来てくれればよいけれど、結局、人選びの段階でずっこけているのも問題のように思います。
そのずっこけのせいで、究極な人手不足になったのですから。