今日はお囃子のお稽古です。
最近は、本当に自主トレ時間の確保が大変で、ついでにうまく時間が使えなくてぜんぜん効果的でない練習をしている私・・・。
なのに昨日は三味線のお稽古があって、全く練習できなくて・・・。超最悪の状態でお稽古・・・。
先月の代稽古にとお心遣いで昨日のお稽古を提案して下さった三味線の師匠。翌日がお囃子のお稽古・・・絶対に楽器を持ってお稽古したい私。「その日は難しいです」とお答えしたかったのですが。。。
うーん。せっかくのご厚意なのに、そこまで自分勝手でよいのか?!という良心で「ではお願いいたします」と言ったわたしでした。が・・・ずっと後悔の念で一杯。
夜勤明けの日のお稽古もそうなのですが、前日に楽器を持って練習していないお稽古って、
きっとたぶん私の気持ちが大きく影響しているんですが、絶対に「練習していないのに」という気持ちが大いに出てぎこちなくなるのですよ。
本日も・・・自分自身の気持ちに負けましたね。ブラスあやふや段階までしか曲を体に入れなかったので大いにミスしました。
昨日の三味線のお稽古が無かったら・・・
まあ、気のせいで、日頃の努力不足を三味線のお稽古のせいにしているような気もしています。
が、やはり前日の練習ができなかったのは痛いです。
さて、
小鼓の『風流船揃』はかなりアバウトな記憶でやって綱渡りしていました。何度も落ちて、師匠の救いの手で助かりつつ消化。そして、新たにババ抜きをして選んだのが『那須野』でした。
けっこう太鼓は覚えているのですが、小鼓はぜんぜん覚えていない私でした。
まあ、船揃で時間を使ったので・・・♪ルン^^
太鼓は『娘道成寺』
“ただ頼め”はないバージョンの音だったのに・・・。
何故か、ただ頼めに行ってしまいました。・・・あれは、真剣に覚えようと努力しないと打てない太鼓地なので・・・。そんなにいきなり出ちゃうと??!です。
ついでに、鞨鼓も肉・野菜バージョン・・・。いやいや、天天チリカラのバージョン・・・。確かにやったけれど、うーん、予想外でアウトでした。
お稽古でやっていないバージョン。道成寺は花子が鐘に上ってからも続くのです。
十三段
“祈り”。十二段以降は能にならって、あとから付けられた所作らしい。だから、この祈りも本来の娘道成寺にはないもの。
ここは、どうも紀州の祈りもどきが入るらしい。
十四段で後シテの大蛇が出現して・・・
十五段が大館左馬五郎の押戻。
不幸な事に、十二段以降・・・。数度テレビで観た事ありますが、記憶が薄々。「そういうのあったですね」なので、どんな音楽が入っていたか全然記憶にありません。
師匠が、色々な入れ物のお話をして下さって、フムフムと聴いているのですが、その場面が思い浮かばなくて、勉強不足の私にガッカリだった。
これなんだろう???
ネットで調べて、たぶん「風船唐綿」という植物という事が分かった。なんと、このお花は本日の十月二十五日の誕生花だそうです。そして、実の方は十一月二日の誕生花なのだそうですよ。
稽古不足なのに、写真パチパチ。のんきな私です。