数日前に太鼓のばち入れが古くなったので、母に作成依頼。
「自分で作れよ!」なのですが、不器用な私は裁縫が苦手なのであります。
が・・・適当な布地がないという事で、金襴の布地を求めて浅草に出かけました。
浅草といっても広うございます。どこに探しに行けば・・・?まずはリサイクルの着物屋さんを見たのですが染物のはぎれはあるんですが金襴の布は売っていませんでした。
じゃあ、日本舞踊の小道具を売っているお店にあるんじゃないかなんて思って、飯田屋さんを覗いてみました。当たり♪素敵な金襴緞子がいっぱい。いい感じのものを入手できました。
しかし、この人の集団・・・。ほとんど日本語が聞かれません。それも「〇○スミダ」「〇○セヨ」という方面の言葉ではなくて、もっと大陸系の方々の言葉が多く聞かれる。
尖閣諸島問題以来、日本への観光客が減ったと聞いていたが・・・そうでもないようですね。
今日は曇りのち雨という天気予報だったのですが、銀座線の浅草駅から地上に出たら吃驚でした。
お日様が出ていて、雲はあるのですが、青空が見えている。
同行した母が「さすが晴れ女♪」と。そうそう、私はけっこう晴れ女です。
今日も浅草から帰宅した途端に雷雨です。ギリギリセーフ♪傘のお世話にならずに良かったねでした。
浅草寺をお参り。そして私の守り神様である虚空蔵菩薩様が祭られている淡島堂もお参りした。
お参りと言えば、浅草寺でお参りしていた時、私の真後ろにいた若い男性。突如くしゃみをした。で、そのしぶきが私の首筋に・・・。キャー!汚い。失礼極まりない!
それなのに「ごめんなさい」もなく去って行った。本当に超最悪な失礼男だ!
なんか心落ち着いて清らかな気持ちでお参りしたいのに、カッカッ来てしまいました。
ムカムカしていた私の心をまず慰めてくれたのが、もう終わりが近づいているクチナシの花でした。
純白で可憐な姿。些細な事で自分の魂を汚してはいけませんよ。と語りかけられている気分でした。
そうだね。そうだね。
澄んだ水に泳ぐ鯉たち。綺麗ですね。
向こうに掛る橋は石橋。そうそう、中国の清涼山に掛る橋。人間の住む世界と文殊菩薩様の住まわれる世界をつなぐ伝説の橋です。それをイメージとしてこのお庭は作られているようです。
浅草といえば花やしき。なんと160周年。そんな昔からある遊園地なのですね。吃驚です。
一度も中に入った事がありませんが、ぜひ機会あれば・・・。なんて、もう一生ないだろうな。
木馬館。大昔、一度だけここでお芝居を見たことがあります。でも、こういう劇団のお芝居じゃなくて、普通の新劇の劇団のお芝居でした。
一度、こういう大衆演劇というのも観てみたいのですが、なかなか機会ありません。
この辺はこういう演劇を支えている文化のせいか、こういったお芝居に使用する衣裳とか小道具のお店屋さんが沢山ありますよね。
そんなお店を覗くのって楽しいです。
そうそう、舞台衣装みたいな古着をおいている伝法院通にあるこのお店。
確かここは、新舞踊の宗山流の御家元の関係のお店だったような気がする。
けっこうこのお店は楽しいですよ。
色々な着物に出会える。
たまに、購買意欲をくすぐるものに出会う事もあります。
今日も素敵な打掛が飾ってあったなぁ。
今日もお店前にいっぱい並んでいましたが、やく30分待ちでお店に入れました。
建物の改修工事をするのでしょうか。いつもと外装が変わっていました。
いやいや、何気に江戸情緒を感じる入口。なんか涼しげですよね。
このワイワイ感。このお店でしか楽しめません。
今日は調子にのって昼ビールもしてしまった。
ついつい、そういう事がしたくなる雰囲気なんですもの。
お料理はいつもの如く、
さてさて、母上♪撥袋宜しくお願いいたします。