四月一回目のお稽古@難曲のカード引いちゃいました(涙) | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。



お囃子のお稽古。もう中旬というのに、今月お初のお稽古でした。

今、今までお稽古した曲を思い出すというお稽古をしている。抜き打ちで「じゃあ今日はコレ」という感じでお稽古する。

どの曲も99%忘れています。やばやば。

しかし、長唄は長い。ほとんど次回持越しになる。
「家で浚って来ちゃうから意味がない。今までのお稽古と一緒になっちゃうよ」と愚痴をこぼす師匠でした。確かに・・・。

家でいっぱい浚っちゃった『官女』の太鼓と、『綱館』の小鼓。その割には一杯間違えたけれど。

家で浚って来ちゃっただろうからという事でサクサク終了。
そして、次のカードを・・・。

どうも、カードの入れ替えをしたらしい。先月までは、けっこう初歩のものも入っていたのに、今回のカード。お稽古後にちょいと種明ししていただいたのですが、やっかいなものばかり。はあ、どれを引いても大ババである。

太鼓は『賤機帯』。そうそう、鞨鼓の合方なんて忘れちゃっているし・・・。ガガーン!と思いました。

うちだけちょいと所作が違うところがあるんです。思い出しておかないと!

小鼓は『楠公』。どんな曲かも忘れている。曲が始まっても全然分からない。「こんな曲知りません」状態。かなりやばいです。その上、いつもは手のヒントを下さるのに、いきなり小鼓の張り扇なし。超困ってしまうのですが(涙)・・・でも、三つ地大小だったから、何気に大皮で分かったけれど。が、最後がクセ道行止め。なんじゃ!の手。ぜんぜん思い出せない。

こういうあまり出ない手は忘れています。結び入れ違いとか、結び七つかしらとか・・・。すぐにはできません。
こういうのをクリアしないとダメなんだよなぁ。



桜の季節も終わって、どんどん次の季節の花々が「今度は私の番」と花を咲かせています。

つつじと言えば、初夏を思わせる花ですよね。

もう、ゴールデンウィークも目の前なんですね。

時の経つのが本当に速いですね。


楠公・・・聴いとかなくちゃ。

これは一筋縄ではいかない課題だ!