『七福神』や先日の『花見踊』でお世話になった夏実さんにお誘いを受けて行って来ました。
我等シニアのお囃子チームをしっかりサポートしてくれた夏実さんは芸大の専科の学生さんだった。
この三月でご卒業。本当におめでとうございます。
芸大の第一ホールというところで開催された演奏会。いやいや、奏楽堂の華やかな舞台もよいですが、こういう味気ない空間に金屏風と緋毛氈が敷かれた山大がセットされているだけって意外と素敵です。
今日のプログラムは、
「吾妻八景」(三味線専攻の方の出し物)・「元禄花見踊」(三味線先行の方の出し物)・「二人椀久」(邦楽囃子専攻の夏実ちゃんの出し物)と三曲でした。
全体的な感想は、色々な意味で若い演奏でした。ある意味、とっても羨ましい演奏でした。
夏実さんの演奏。本当に素敵でしたよ。二人椀久は本当に難しい曲だと思います。
これからの成長が本当に楽しみです。
これから、楽しい事や嬉しい事ばかりでなく、辛い事も悲しい事もいっぱいいっぱい経験して行くことだと思うけれど、
「初心を忘れずに」
今の明るくはつらつとした笑顔は忘れないで下さいね。
本当に、ご卒業おめでとうございます。
さて、会場で
もと師匠である五の師匠にお目に掛った。現在、三味線専攻の方々の講師をされているようだ。
本当にお目に掛るたびに「ごめんなさい」なのですが・・・。
しかし、お元気そうでなによりでした。
お囃子の師匠も来月から芸大講師復活だそうですから、
変な話・・・「同僚?!」という事になるのかしら?
なんか変な感じ。
夏実さん以外は知らない人ばかりと思ってリラックスしていましたが、
客席を出ようと振り返ったら、何か存知よりの方数名。それも偉い方々ばかりなので汗・・・汗でした。
でも、御礼をお伝えする事もできたし、
良かった良かったです。