三月三回目のお稽古@ツナに縁がありすぎです | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

本日のお稽古は仕事から直行てした。今日も本当に忙しくて・・・。本当にお稽古場に辿り着いて良かったです。
ババ抜き稽古、まだまだ続いています。
太鼓は
前回の続きで『綱館』から。
標準タイプの早笛でも・・・私にとっては必殺スピードなのです。寄せ地なんて、ただ右左の手が動いているだけで手を打っていないと思う。最後の上げに合うだけでも奇跡なのに・・・。
「寄せ地にキレがない」と注文。はあ~大変だ。
はい。ここで匙を投げたら今までの苦労はなんだったのに成りますので、とにかく切れのある寄せ地を打てるようにがんばります。
さて、綱の太鼓なんてちょっとしかない。すぐに、次のカードを引くことになる。何と『官女』。うちの三味線の流派ではよく出る演目なのですが、余所ではあまり出ない曲らしい。と言う事で師匠的にはお稽古曲として消極的な位置にあった曲なんですけれどね。。。
何故か、そんな曲まて入っていました。『官女』どんな曲でしたかしら?!曲すら覚えていない。確かに、あまり出ない曲である。

さて、小鼓はカードを引くところから始まる。何か引くカード引くカードやった曲ばかり。
そして、やっと到達したのが『越後獅子』だった。これはうちの流派独特のサラシの手組がある。とっても難しい・・・。もちろん、このとっても難しい手組でやる。
二、三度舞台でやっている。なのにすぐ忘れる『越後獅子』でした。すごく難しいのにね。
楽曲。望月の手組が流れている。そういう中でうちバージョンをやるって大変だった。頭が納豆状態でした。
『越後獅子』は短いのですぐに終了。今度は・・・ゲッ!またまた『綱館』だった。
ツナばっかり・・・。
曲舞。踊っているのはおはあさんという事を忘れずに。(いやいや、本当は私より若いヤングな女性なのに、この時代では御婆さんなのらしい)
ヨタヨタ・・・チリカラ・・・ハヲーという感じですかね。


先日の花見の録音を師匠にご披露した。「良くまとまっていいですね」だって♪ウレピー^^
徐々に三味線や唄の人が増えるといいね。お囃子は最低メンバーでやっているのですが、それでもボリューム的に三味線が寂しくなるそうです。そうそう、分かります。
人口が多くなると、またまた違う意味で大変になるのですが・・・。そのリスクとは別に夢ですね。

そうそう、小唄にお囃子というお話が嘘と誠の間に誕生している。
とっても難しいらしい師匠でも難しいのだから・・・私にできるのか・・・
何でも経験だから、上手くできない事を覚悟でやってみていいんじゃないと意外なる師匠のお言葉。本当にありがたい事です。
まずは小唄というものを良く知らないといけない。有名どころだけでも勉強しなくちゃ。
まあ、このお話・・・現実出来るのかできないのか・・・ですが。