紀伊国屋ホールにて第三十七回どんぐりの会が開催されました。
お囃子仲間に誘われて本日出演に至りました。
お囃子仲間のRさんと同門のTさんは、三味線の先生をされている。そのお弟子さんの中にどんぐりの会の会員の方がいらっしゃって、その方の出し物という感じなのだそうです。
Tさんとそのお弟子さん四名と助演一人方。その方々で『勧進帳~寄せ・滝流し・三段目~』の演奏。その演奏にRさんが大皮、私が小鼓という感じでお囃子を入れさせていただいた。
未熟ながらも、Tさんのお弟子さん方はお囃子入りの演奏が不慣れなのだそうです。
ですから、
「お囃子が入ると三味線が弾きにくい」とか、そういう感じになると悲しい。
できれば、
「ますます、長唄が楽しくなった」と思って欲しいと、
未熟ながらも、ご迷惑になる演奏をしないように頑張った。
こういう会に無地って無難ですね。
着物は何でもよいという事だったのですが、やっぱり、主人公はTさんのお弟子さん方ですものね。
派手な訪問着は自分の出し物の時ですよね。・・・と言いつつ、なかなかその機会がないのですが。
たぶん、紀尾井もこのお衣裳かもかもです。
本日も、いつもの新宿三丁目の美容院に予約して、髪の毛をセットしていただきました。
なかなか、カッコよく頭をしてくれる美容師さんっていないのよね。知人にここを紹介していただいたのですが、よいお店を紹介していただきました。
本番後なので、少し乱れています。
いつも何がしかが違っていて、後ろを見るのが楽しみです。
まあ、舞台は前しか見られませんが^^
さて、今日のプログラムはほとんどが小唄・端唄です。
やっぱり、老舗の旦那衆と言えば、そっち系なのでしょうね。
もっと、深みにはまると河東節。本日ねも大勢で『助六』の演目が出ていましたね。
長唄は三曲。
一曲は今藤流でお稽古されている方の『新曲浦島』。
そして、芳村流でお稽古されている方は『元禄花見踊』
で、私たちの『勧進帳』です。
今藤の方と芳村の方々はばっちり一流どころの演奏家の先生方に助演をお願いしての出し物。キャーッ!
そうそう、以前、うちの病院でボランティア演奏した時にお手伝いいただいたプロの演奏家の先生にバッタリ。ちょっと緊張怒アップアップ↑↑↑
おかげ様で、心臓を取り出して冷たいお水で洗いたいくらいの緊張の度合いで幕が開いてしまった。
総合得点・・・。うーん。甘くて
60点という事で。あれで60点と思われちゃうかもかもですが・・・。たまには甘い採点ですみません。
知人が舞台写真を撮って下さいました。
みんな顔がばっちりなのでモザイク入れてみました。
お弟子さん方の息もピッタリ。素晴らしすぎます。
また、こんなところで皆様のお手伝いができたら嬉しいな♪
全力投球しちゃって、今はフラフラしています。
今日は早く寝ちゃいたいです。