下浚い@老松&花見踊り | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。


fuyusunのfree time 本日は明後日の浴衣浚いの下浚いがありました。

今日も暑かったですね。本当に・・・。帰りの道中、頭痛がひどかったのですが、たぶん、脱水とか熱中症とかになりかけていたのでしょうね。


何か、お囃子の舞台以上に緊張です。お囃子の時も手首が固まっちゃうくらいに緊張するんですが、今日は、それ以上。心悸亢進。眩暈クラクラ状態。

こういうので、こんなに緊張したのって・・・もしかしたら、生まれて初めてかもです。

やっぱり、すべてが調整ミスのせいだなぁ。

何せ、一度覚えたものを忘れるという時期が誰にも必ずあると思うのですが・・・。その時期にバッチリはまっちゃって・・・。

魔が差したように、頭の中が白くなるのよね。本当にやばい状態です。


さて、緊張の下浚いの出来栄えは・・・

こんなに緊張しているのだから上手くいくはずがない。

『花見踊』

分け口のところで、すごい音痴をやった。

いつも「それじゃ研精会系だよ」と注意されているところ。トラウマになって・・・分け口の順番が来るまでに考えている。これが良くないのですよね。最終的にどう唄ったら分からなくなっちゃって、あんな調子はずれになってしまった。考えすぎ!・・・分かっちゃいるけれど・・・あそこだけは節が覚えられない。

『老松』

ボロボロでしたね。かなりやばいです。

はあ。なんて孤独なんだろう。

笛のボリュームの大きさはお囃子をやっているので、充分承知之助なのですが。

いやいや、最初の日吉にクラクラ・・・。まわりの音はぜんぜん私の耳に届かず。

当日は、一段上にいるので、またまた違うのでしょうけれど。

しかし、自分がこの位置にいる事がとっても不思議です。はははっ♪私、三味線弾いちゃっている。なんか変な感じ。


お囃子は喜三久先生社中の皆様です。

喜三久先生の小鼓は、本当に男っぽくて味わいありです。老松を弾きながら感動。そんな余所事を考えているから忘れちゃったりするんですけれど。。。と言う事は日吉でクラクラだけが原因じゃないですね^^

しかし、この位置にいると太鼓の音もかすかにしか耳に届かない。なんかお笛の『老松』の勉強をしている感じでした。いつも聴いているようで聴いていないのですね。こんな事を吹いているんだ♪三味線を弾きながら笛に興味津々。あっ!やっぱり余所事多し!


さて、明日一日あるので、総仕上げといきましょう♪