三連チャンのお稽古はやはりきつかったなぁ。
ぜんぜん消化しないまま、翌日稽古。
初日は夜だったので、家で復習できず。
翌日は、お稽古のち演奏会だったので、やっぱり復習できず・・・。
三日間ボロボロで終わったという感じだった。
『春駒』の大小鼓は、色々パターンがあるようで・・・。そうそう、聴いていてもどうとでも打てる感じ。
だから、作調者とフィーリングがフィットしていれば、その手がスラスラ出て来る。
感性の不一致があると、手が止まってしまう。
昨日、かなり電車の中で美学の音を聞きながら勉強した。が・・・。この音源はお囃子が仙波流の方々なので、ところどころ違う。ぜんぜん違うのを聴きながら、習った手を復習するって・・・かなり大変。
だんだん、頭が混乱して分からなくなってくる。困ったものだ。
その副作用が、今日のお稽古に出てしまった。
太鼓のお稽古をしていて、その前で“狂言鞨鼓”をきちっと打っているにも関わらず、いきなり「あれ?狂言鞨鼓ってどんな手?」とど忘れ。一生懸命に思い出そうとしても思い出すことができず・・・。
恥ずかしながら
「先生、いきなり狂言鞨鼓の手が分からなくなりました」とSOSを発信してしまいました。
師匠、キョトンとした表情していましたが・・・
私はかなり焦っていましたよ。いきなり認知症になったかと思いましたよ。
ボロボロだというのに『春駒』は終了。来月から『若菜摘』に入ります。
これまた、綺麗な曲ですが・・・
はははっ♪『春駒』も一月七日の行事ですが、『若菜摘』も一月七日の行事。続きますね。