長唄というのは、本当に難しいです。
ドレミの譜面ないですからね。細かい音の動きがぜんぜん分からない。
とにかく師匠の物まねと思うのですが、私は物まねが超苦手なのです。
受けて消化する時間が長い。ようするに不器用と言う事です。
譜面がないという事不便だなぁ。
「三味線を先取りしちゃう癖があるよ」と注意された。
その音が出るまで、その音を出しちゃいけないのですって。
ああ、難しい。
さて、本日は日勤のちお稽古。
今日も定時に終了。皆様、さようならでロッカーに直行。
師匠に何科に勤めているか質問され、
「内科・・・いやいや、お年寄り専門です」と。色々お話していて、「お年寄りのお世話が好きなんだね」という結末に。いやいや、好きかどうかの前に、職業選択の前提に「お稽古」というのが念頭にあるから今がある。
とにかく残業がなくて、色々と勉強しなくていい仕事だから。別に私の天職と思って働いてはいない。
とにかく、早く家に帰って練習したいだけないのです。
別に働いていて楽しくないし・・・
お稽古がなければ、やりたい分野もある。
でも、私は「お稽古」を選んだので、まあ仕事の内容については、別にどうでもよいと思っている。
ただ、仕事ですので、その契約時間内は、職場の求めるニーズを最大限片付けます。
と言う事で・・・日勤のちというお稽古は、ヘロヘロです。
夜勤よりも日勤の方が、片づけなければならないニーズが多いですから、勤務時間じゃないですね
しかし、どんなに一生懸命に走って帰っても、練習は一時間半から二時間。その時間内に小鼓・太鼓・三味線・唄の稽古を盛り込んでいるので・・・なんか今一つ。なんとか、上手い時間配分はないでしょうかね。