姥桜 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

昨日は、まずまず穏やかな昼間でしたね。

桜の見納めに井の頭公園に。

もう姥桜。盛りも過ぎたというのに、お花見のお客さんに賑わっていました。


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四月一日。平日だというのに、ボートも一杯。

よくよく見ると、子どもとか若者。

そうか、学校はまだお休みか。春休み終盤を楽しむ子どもと若者で賑わっていたのですね。

しかし、子ども同士でボートは危ないわよね。

たまに、ふざけていてボートがひっくり返るという事故があるらしいです。

昔、この池も綺麗で、この池で泳いだという話は聴いた事があります。でも、それって私の小学校時代の学校の用務員のおじさん世代の子供の頃の話。つまり、、、戦争前とかそういう時代の事だと思います。

私の子供時代から、この池は、とても泳ぎたくないお水の色でしたね。本当にお気を付けあそばせ。




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水面に浮かぶ花筏。これを風情あるものとしてとらえるか、ゴミとしてとらえるか・・・。その人の感性ですね。

道も散った花びらで薄ピンクの絨毯が敷かれた状態。美しい。でも、よくよく見ると、みんなに踏まれて変色している。見ようによっては汚い。

この季節。「うわっ♪綺麗」と思う自分と、「ゲッ!」と思う二つの自分がいる事に気が付く。

お願いだから、池に空き缶とかビニールを捨てるのは止め増しようよ。

水面に浮かぶ花筏・・・。と思ったらゴミも混じっていたとなると、本当に幻滅。

こうやって遠目から写真を撮ると綺麗だけれど、、、、

まあ、昔に比べたら、まだ綺麗なのかもですが。本当に幻滅しちゃうのです。



fuyusunのfree time この桜は、どんどん水面に向かって伸びている。

昔から、やや水面に向かっている木でしたが、きっとそのうちに水面に一部が沈んじゃうのではないでしょうか。

母が、

「あんたが子供の頃はこんなに太くなかったけれど、今じゃ本当に貫禄になったわよね。本当に月日が経っている事を感じるわ」などとシミジミ言った。

そうそう、野外ホールの横にある大きな鉄棒に手がとどかない頃から、この公園のお散歩を楽しんでいたのよね。

あの鉄棒に掴まって、逆上がりする事を目指していた私。いつしか、悠々ととどくようになって、今じゃ体力なくて得意だった逆上がりができない状態でございます。



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この季節ならではの可愛い風景。

水面に浮かぶ花びらと戯れる水鳥たち。

くちばしに花びら一枚載せてお洒落しています。

なんて愛らしいのかしら。


ところで足元に大きな鯉が。たぶん、この水鳥に顔を蹴飛ばされている状態。なんかそれを思うと笑えます。







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さて、今は八重桜満開ですね。

ソメイヨシノが可憐な和の桜であるなら、八重桜は華麗なる豪華な和を感じます。

そうそう、ソメイヨシノは宮廷。八重桜は大奥という感じかしら。

本当に一口で桜といっても、色々だし、それざれ趣が違って素敵ですね。


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桜の季節が過ぎるとヤマブキとか、黄色い花が賑やかになりますね。

このヤマブキの黄色は、明るくて心を元気にしてくれる色で大好きです。

なんか、例年だと、

ああ、もう五月だなぁと思うのですが、今年は、まだ四月に入ったばかり。なんか季節感覚が変になりそうです。