アンモン | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今日はお稽古でした。
温かく初春に相応しい一日でしたよね。
さて、今日は「春秋」のお稽古の続きでした。
う~ん「春秋」という曲はとっても良い曲と思いますが、超難しい。何の事ない手のばかりなんですが。。。

「アンモン」という言葉に今日初めて出会いました。
「安肝?」なんなちゃって、飲ん平の私はすぐにお酒のつまみを連想してしまいます。
「アンモン」というのは、お囃子用語(?)のようです。
唄や三味線の粒に拍子が合わない事があるのは、日常茶飯事の事なんですけれど、お囃子って地方に付くものですから合わせなくちゃいけない。それが「ここをアンモンする」という事らしいです。

専門用語って本当に各業界にありますよね。
業界人には宇宙語に聞こえちゃいます。
お芝居の世界にも一杯業界用語がありましたけれど、お囃子の世界にも一杯ありますよね。
私の属する世界にも業界用語いっぱいあります。
「昨日の夜勤は○○号室の××さんはスッテっちゃうし、△△室の××さんがヘルツのアタックが起きちゃうし散々だったわ」とか
「すみません。私、先にエッセンに行ってきます」とか
一般の方には分からないですよね。
はははっ!これが私の日常用語なんですけれど。。。

医療界の専門用語を。。。つまり略語。。。を本にしたものがあるけれど、邦楽界の専門用語辞典てないのよね。
どなたか作ってくれませんか?