そして、いよいよ、今度はサツキとかツツジの季節。
といっても、なんか五月に入ってからのイメージがありますが・・・

もうこんなに咲いています。
そうそう、温暖化しているせいでしょうか。
今年の二月は、慌てもののツツジが咲いているのを発見しましたが、、、
何か、春の花々と初夏の花々が一気に咲いている感じ。
「新緑眩しい・・・」
初夏の時節の挨拶ですが、今年はその言葉が今の時節にピッタリな気がします。
なんか、あっという間に春が終わって夏になっちゃう感じです。
さて、
昨日、今日とお囃子のお稽古でした。
昨日は、なかなか『今様望月』が上がれなくて、随分とブルーになっていました。
狂いの狂地という手があるんですが、これに引っ掛かってばかりなのです。
教わった唱歌の通り打っているつもりなのですが・・・
でも、なんか違う風に打っていると注意される。
ずっと、家に持ち帰って、克服せよと練習するのですが、唱歌はあっている。自分ではその唱歌のように打っているという認識なので、どこがどう違っているのか?・・・
今回ばかりは、本当に悩みに悩んでしまいました。
これは、予測なのですが、
たぶん付け撥が雑なんでしょう。だから、唱歌通りに打っているつもりでも違う風に聞こえてしまうのかもしれません。
で、昨日は苦肉の策で、付け撥を全部抜いてやってみました。
ところどころ抜くのは、テクニックという事でOK。しかし、全部抜いちゃうのはいただけないようです。
はあ・・・。
このまま、永遠に『今様望月』が上がれないかもと思っていましたが、今日、上がる事ができました。
うーん。。。
上がれたのは嬉しいですが、狂地・・・克服できたのかな???
気持ち悪いままです。
さて、次回は『越後獅子』です。珍しく私の希望です。
母のお弟子さん宅で六月にお楽しみ会があります。
実は、この方は日舞の先生で日舞のお楽しみ会なのだそうです。で、今年はついでに長唄もという事になったのだそうです。
母のお弟子さん。現在、その方を含め三人。三人+母で『越後獅子』と『松の緑』を演奏するのだそうです。どうせ、演奏するならお囃子入りを体験させてあげたいという母の希望で私がお囃子を入れる事になってしまいました。でも、一人。太鼓と晒しのところは小鼓。一人二役。そんなプロみたいな技ができるでしょうかね。
三人のお弟子さん。小鼓という楽器は知っているけどどんな楽器とか、太鼓ってという事なので、
お囃子含めての長唄。すこしでも楽しんでいただけたらと思っています。
でも、未熟な私には荷が重たい・・・
そうそう、今回は長唄だけでなく、
お嬢様がお琴をされているとか。そのお琴の先生がいらしてお琴の生伴奏で踊るとか色々あるみたいで、本当に素敵なお楽しみ会ですね。
お客様も30人くらいいらっしゃるそうで。ドキドキです。
あと一ヶ月ちょっとなのでしっかり自分の役目を果たせるように練習しなくちゃな。
お楽しみ会だから、気軽にできればいいけれどそうも行かないですよね。私のお楽しみ会ではなく、お弟子さん方のお楽しみ会ですものね。
三味線のお稽古していて良かったなと思える体験であって欲しいし・・・
皆さんも、楽しみにされているみたいだし・・・
今の私のレベルでは、だいぶ荷が重たいのですが、頑張るのみです。
ファイトー♪