今日は知人が出演されている縁で目黒区の邦楽大会に行ってきました。
パンフレットを頂いて知ったのですが、同じ演奏会に違う知人が出演されているのを知ってさらにさらにお楽しみ二倍の演奏会でした。
今日の演奏会では、長唄ありの筝曲ありの色々な邦楽を楽しみました。
長唄の演奏も良かったですが、最後に大和楽の演奏があってとても素敵だったです。
大和楽家元の大和久満氏の演奏は何回も拝見した事があるのですが、とっても素敵な演奏家さんだと改めて思いました。
なんか三味線を弾くという事が楽しくて楽しくてはじけているそんな演奏で観客までその世界に引き込んじゃうようなそんな演奏なんですよね。
まあ、しっとりした曲でそういう風に弾くのもなんですけれど、今日は「四季のものうり」という楽しい街の情景を表す曲だったのでそういった雰囲気で弾かれたと思うのです。
大和久満氏の思い描いている町の情景が伝わってきて私まで楽しくなっちゃいました。
観客を自分の世界に引き込めるそんな表現力を持てるように私もなりたいな。
そうなる為にはまだまだ長い道のりですよね。頑張らなくちゃ。