金環日食 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

日食には「皆既日食」と「金環日食」がありますよね。
皆既日食というのは、月の視直径が太陽より大きく、太陽の全体が隠される場合を言うそうです。
今回のように、月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状に見える現象を金環日食というのだそうです。
月の地球周回軌道および地球の公転軌道は楕円だからこういう二つの日食があるらしい。

天照大御神の天岩戸のお話は、実は日食の事を指していると言われている。
つまり、あの重たい岩戸はお月様?と言う事は弟の月読命?末の弟の建速須佐之男命から姉を守るために月読命が姉を全身でかばったのですかね??!
・・・新説!fuyusun流「天岩戸伝説」。

しかし、素敵な天体ショーを観測できました。
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意地悪な雲が時々太陽を隠してしまう!
肝心なところで見えなくなっちゃったらどうしましょ!
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おおっ!
超感動♪
今日を逃すとこの場所では300年の月日を経過しなければ拝めない。
お休みで良かった♪♪♪

今日の天気予報は雨か曇りだったらしいですね。十七日に気象庁がそう予報を公表したら、すごいクレームの嵐だったらしい。「せっかくのチャンスにどうして曇らせるのか」「見られないのなら金環食を延期しろ」「通販で買った遮光メガネの代金8万円を返せ」などなど・・・。
予報が当たった、外れたに対してのクレームなら仕方がないけれど、天気自体は気象庁の責任ではないしね。
「あんなに太陽を隠したら洗濯物が乾かないから止めて欲しい」とクレームの電話を掛けた人もいたらしい。
本当にあまりのアホらしさに吃驚です。
確かに雲の多いお天気でしたが、173年ぶりの東京での天体ショー♪感動でした。

雲に隠れた日食している太陽を生で撮ってコントラストを加工。面白い幻想的写真が出来上がった♪
暗い話題ばかりで、なんでこんな時代に生きているんだろうと思う事たびたびなんですが、
今日のような自然の作り上げた華麗なるショーを観測しちゃうと、今の時代に生きていてよかったと思います。