お囃子のお稽古【十月第一回目】 | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

昨日はお囃子のお稽古。
夜勤明けだったので、いつもはお昼過ぎからお稽古なんですが、夕方からのお稽古にしていただきました。
十時くらいに帰宅。一時半頃まで爆睡したのに・・・もう眠くて眠くて・・・。ボーでした。
なかなか動けなくて、着物を着る時間が無くなってしまいました。

さて、太鼓は今日から『外記猿』です。
はじめは辻打ちからスタート。辻打ちのカシラは三味線のノリを決めてしまうので難しいですね。
変に“テレン”としちゃうと三味線出られないですよね。
長唄の合奏は唄・三味線・お囃子のコラポレーションですから、みんなの事を考えて演奏しなきゃいけないのですよね。曲という一つの流れである事を絶対に忘れちゃいけないなぁと思います。
この曲の辻打ちのカシラは裸で太鼓だけが演奏します。次に三味線が出やすい間で打つ事が大切。どう受け取るかはそれぞれのようですがね、、、。

先日の十一月の会の合わせ稽古の音をKさんから情報キャッチ。
いやいや、トッタンは落ちているし・・・
訳が分からなくって、大皮を小鼓で打っているし・・・
呼吸分からなくて掛け声言えていないし・・・
まあ、一回目の合わせ稽古ですからね・・・「あんなものですよ」と自分で思うようにしていました。
で、師匠の感想も「良かったんじゃない?!」でした。
けれど、やっぱりしっかり聞いていらっしゃいました。三味線のどの部分に当たるかきちっと研究する事が大切。誰が間違っても自分はきちっといけるようにというのがアドバイスでした。
幾つか、掛け声が言えなく、適当に三味線に合わせて打った場所があるんですが、
「きっと分からないのだから『こういうお囃子なので』と言わなきゃダメだよ」と・・・
そうそう、あの間だと私は適当に入れますが、大皮の人は完璧落ちます。
大先輩方なので、、、言いづらいのですが、次回頑張って言ってみます。

今度のボランティア演奏の事も
「大丈夫???」とご心配いただきました。ありがたい事です。
お稽古していただきたいと思っていましたが・・・あまりにも盛り沢山。時間的な事もありますのでパス。

さて、来年も二月に邦友会のKさんの三味線の舞台に小鼓で出演させて頂く事になりました。
『供奴』です。
足拍子の合方と見せ場ありの曲。だいぶ楽しみです。
色々な意味で迷っていたのですが頑張ります。
挑戦の場がつながって行くって嬉しい事です♪