




藤の季節ですね。
去年は神代植物園の藤を鑑賞しましたが、今年は・・・
京王線の布田から甲州街道の方に歩いて、そこに藤の名所で知られる国領神社があります。
樹齢五百年くらいだそうです。立派な藤ですね。一時もう駄目になってしまうかもという時代があったそうですが、今も頑張って人々の目を楽しませてくれています。

藤も日本人にとって古き時代から愛されている花ですね。
万葉集でも藤を主題とした歌が二十六首あるのだそうです。
例えば、大伴家持の歌
我がやどの 時じき藤の めづらしく 今も見てしか 妹が笑(ゑ)まひを
今日、テレビで藤も紫だけでなく、白とか黄色の花があるそうですね。
でも、やっぱり紫のこのお花が好きです。
ああ、とってもよい香りです。大きな蜂が甘い香りに誘われてブンブン飛んでいました。
刺されるのではとちょっと怖かったですね。

さて、甲州街道を調布に向かって歩くと、
布多天神があります。







けっこう由緒正しい天神様のようです。ここの狛犬は1796年から商売繁盛を願った商人によって寄贈されたものだそうです。調布市の文化財だそうです。
古さを感じさせない、素敵な狛犬です。
天神様といえば牛。ここの牛はこんな感じでした。
天神様のお隣は大正寺。こんな可愛いお地蔵様の仏様がいらっしゃいました。




さてさて、調布に向かう通りに
あらあら、このあたりも鬼太郎ワールドなのですね。



今日も楽しい休日でした。明日からまた仕事だぁ・・・。