電車の中 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

受傷後、お出かけ挑戦。電車に乗ります。

こんな怖い経験。生まれて初めてです。人ごみというのがこんな怖いものとは思いませんでした。
まだ、靴履けません。
でも、草履は履けます。で、足袋型のソックスもはけますので、
今日は着物で出かけてみました。
着物姿に杖・・・いやだなぁ・・・という事で、傘を杖代わりに。
ちょっと不安定ですが、見た目重視です。

しかし、
かばっていると余計に吸い込まれるように人を呼んでしまうのでしょうか。
痛い痛い足を踏まれそうになる事、何十回。
超ナーバス。
「私に近寄らないで」
犬のようにうなりたくなりました。

本日の一番恐ろしい体験は、
電車の中で私の前に立った若い女の子。
これからデートかも。すごいウキウキ。バッチリ上から下までコーディネート。
私って素敵♪ウキウキ♪
動いている電車の中、ガラスに自分を移してうっとり♡ 超ナルシシスト。
左から自分を眺めたり、右から眺めたり、ちょっと上目遣いで自分を見つめてみたり。
しかし、つり革を持たずにそんな事をやっているから、
ヒールの高いパンプスを履いているので、電車が揺れるたびにフラフラ。
おいおい、これって怪我してなくても怖い。

良く満員電車で細いパンプスのヒールで踏まれて骨折というのを聞いた事がありますが。
自分の姿を見てうっとりも良いですが、周りの迷惑を考えてください。


受傷後一週間経ちました。
痛み、ある事はありますが、急性期の痛みよりは緩和されています。
でも、怖くて人ごみ歩けません。
精神的にすごっくナーバスになっちゃいました。
人が私の近くに来るたびに、「足を踏まれる」と思っちゃうのですね。
普段、極々たまに足を踏まれたりってありますが、めったにそういう事がないのですがね。。。
なんか、踏まれる確立が非常に高く感じちゃっています。
はあ・・・
身体を病むという事は、心も病んでしまうのかもです。
身体だけでなく、精神的リハビリも必要なようです。