難しい曲というのは、
普通、やっているうちにだんだん楽しくなるのですが、
この『狂獅子』という曲は、難しい割りに、途中で飽きちゃったというか。。。今ひとつ気分の高揚のないままに今日、上げ浚いになってしまいました。
たぶん、気分の盛り上がりが無かったのは、
まだぜんぜん曲を理解していないからなんでしょうね。曲の世界に入れないから、つまらないのですよ。
一生懸命にこれからも頑張ってお囃子の勉強をしていきますが・・・
この曲が分かる日が来るのか疑問なくらいに、この曲の真髄は難しい気がします。
いやいや、真髄というか、私自身が「まあいいでしょう」と妥協点をつけられるくらいの仕上がりというか・・・
看護でも、精神科の看護ってとっても難しい。
“狂”というのは、超越しちゃった世界のように思うのですよ。ですから、凡人には理解できない世界なんだと思います。
メンタルの疾患の看護が難しいのは、“狂”が理解できていないから。
たぶん、それと同じだと思います。
感性をもっと磨いて、この曲の世界に触れた演奏ができるようになりたいな。
なんて。。。来世になってしまうかな^^
さて次回から『喜撰』を勉強する事になりました。
六歌仙の喜撰法師が主人公の長唄です。一昨年だったかな。勘三郎と玉三郎とのコンビの舞踊を歌舞伎座で観たな♪
あのお梶は、絶世の美女の小野小町がモデルなのだそうです。
はははっ♪
狂った獅子のあとは、
チョイ悪お坊さんのお話し♪
こういう曲を粋に打てるようになるといいのですが。。。
「チョイ悪」が難しい。はい・・・
さて、明後日は藤舎会です。楽しみ♪