確かに短いけれど | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今日はお囃子のお稽古日。
今日は最初に太鼓のお稽古からでした。
前回、最後の三段目を残してのお稽古。ですから、今日は前回の分、そして三段目をやって段切れ突入で終わって、次回が上げ浚いと思いましたが・・・なんと上がっちゃいましたね。
短いお付き合いでしたが・・・
確かに、最初の出端は鶴亀と老松が足して二で割ったようなものですし、真ん中は狂言鞨鼓ですしね。。。最後の三段目は末広がりに毛が生えた感じですし。
まあ、こういう時もありますしね。
・・・『浅妻船』、けっこう良い曲なんですが、、、短い付き合いだった・・・と思いきや、次回のお稽古から小鼓の課題曲となりましたね。
太鼓と違い、大小はやっかいそうだなぁ。

この曲って、変わっているのです。
最初のセリの合方はお囃子は出端です。太鼓は最後まで出端なんですが、大小鼓は途中からチリカラになるのです。
常識的には、大小も出端・・・のはずなのですが。
こんな手を考えた人というのは、常識ではつまらないと思ったのですかね。。。
たぶん、教科書から外れる事を不得手としている現代人では、思いつかない発想かも知れないなぁ。
しかし・・・覚える立場になると、普通の方が覚えやすいなぁ・・・←こういう考え方が現代人なのですね。

さて、小鼓の『藤娘』も上がりました。こちらは前回段切れまで行ってしまったので、たぶん、上がりもありかなとは思っていましたが・・・
ああ、藤音頭バージョンだけでなく、潮来バージョンもやりたかったなぁ・・・。まあ、オソ付けですから・・・自習でなんとかしましょう。
しかし、この曲は
久しぶりに真っ白の状態で、音から譜面を起こして附けを作成。
そして、一生懸命に覚えたものですから、たった二回でお終いなんて、ちょっと淋しい。
だって・・・附けを作るの大変だったんだもの・・・。

次回の太鼓は
細撥をやりたいという希望から『風流船揃』になりました。
粋で大好きな曲です。
でも・・・難しそうですね。。。次回のお稽古は一週間後です。
小鼓も難しそうですし、予習できるかな。



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