今日は忙しかった夜勤明けで疲労困憊。
今日は小鼓の練習はおさぼりしようなんて思っていました。
でも、ほとんど病気ですよね。やらずにはいられないのですもの。
身体は疲れて「もう今日は練習やめようよ!」と言っているのに、「ダメダメ!まだまだ余力あるって♪p(*^0゚)/ ファイトー」なんて言っている自分がいる。
そうなるとどうにも止まらない。もう手がムズムズしちゃって、頭のどこかで「今日サボったら明日大変だよ!」とおどしている奴もいる。
なんか、自分の心の中で起きている事なんだけれど、客観的に可笑しかった。
私って「お囃子病」に完全に罹患していますね。
今お稽古に入っている曲はけっこう短い曲で、それだけ練習するって欲求不満になっちゃいます。
という事で、家には色々な附け(楽譜)があるという利点を活かして色々な曲を挑戦しています。
難しい曲はこれからお稽古して頂くことがあると思うのですが、初心者がやるような「五郎」とか「供奴」ってなんか特別な事がない限り今後教えていただけない気がするのです。
私は、以前大皮をやっていた事もあって、今の小鼓のお稽古は大分飛び飛びでお稽古プログラムが組まれているみたいです。
ですから、一年未満で「鏡獅子」なんて吃驚しちゃう曲をお稽古していただいちゃったりしているんですよね。
たぶん、普通の初心者プログラムににある「供奴」とか「五郎」とかけっこう飛んでいる曲目が一杯あります。
たぶん、これらの曲って本当に初心者向けだから、これからずっとお稽古して頂くことがないような気がするんです。
でもね、いざ「五郎」をやってみてと言われてボロボロというのも恥ずかしい事ですよね。
「鏡獅子」をお浚いでやりました。というのに「この曲はお稽古して頂いていないのでできません」なんて言えない曲じゃないですか。当然それレベルはできるという前提で進んでいるのですから。
という事で、時々たぶんこれから先お稽古していただけそうもない初心者の曲を時間のある時にお浚いしたりしているんです。
私の知っているそれらの曲は、大皮バージョンですから、ついつい「チリ」と大皮が言ったら「カラ」と受けなきゃいけないのに、ついつい大皮の手癖で「チリ」に反応してしまいます。気を付けているんですけれどつい気を許すとそういう事になってしまいます。
けっこう初心者の曲って侮れないものがありますよね。
やってみて「難しいなぁ」なんて思っちゃいます。
大皮をやっいた時代と流派が違うので、多少の違いが有るんですが、けれど大体は一緒ですから「附け」があるってすごっくありがたい事です。手がかりになりますから、違いを直せばいい事ですからね。
今日は、「もう疲れたから」と身体が言っているのにあれもこれもも練習しちゃった。やればなんとか出来るじゃん!
と言いつつ文がとても変・・・。やっぱり疲れているんだなぁ。
今日は、もう寝たいな。