昨日は夜勤明け。
なんか、ちょっと忙しかったし、精神的にもちょっときつかった夜勤だったので、いつも以上に疲れていたけれど。。。
でも、せっかくある機会は。。。
日舞の会は滅多に行けないし。。。
昨日の舞踊会は、とっても舞台美術に凝っていた。
客席に舞台美術の巨匠A氏がいらした。きっとA氏の美術なのかなぁ。。。
なんとなくタッチが似ているから、A氏の美術。。。あるいは、そのお弟子さんの美術だろうなぁ。
彼女の美術は“光”の芸術を感じる。
私は、彼女の“光”の芸術が大好き。
昨日の舞踊会の演目は、あまり馴染みのない曲ばかりだったので、新しい発見が一杯ありました。
しかし。。。
夜勤明け。。。ちょっと夜勤明けには辛いなぁ。。。
最近、新作ものというと
“明”というより“暗”。“動”より“静”という傾向にある。
音楽・振り付け・美術、どれをとってもとても美しく綺麗なのですが、それが二時間半ずっと続くのは。。。
人間の集中力というのは、三十分あるかないか。
どこかで息抜きが必要です。
一番理想的な番組構成は、“暗”と“明”や“動”と“静”が交互にあることです。
「美人は三日であきる」ではありませんが、美しい・綺麗がずっと続くと感覚が麻痺しちゃって、だんだん感動が薄れていきます。
食べ物もそうですよね。美味しくて贅沢な料理をずっと食べ続けていると飽きちゃいますよね。で「お茶漬け欲しい」になっちゃいますよね。
昨日の舞踊会は、とっても綺麗で美しい番組が続いていたのですが、心弾む楽しさというのが番組構成に抜けていたんですよね。
間に、華やかで明るい演目とか、三枚目的演目があったら良かったのになぁ。