日曜日のお稽古に向けて練習しなくちゃ…。
母に三味線を弾いてもらって、「雛鶴三番叟」の太鼓地の練習。
私は「雛鶴」だけでよかったのですが、それでは欲求不満の母。
あの曲、この曲と母のお稽古に付き合わされてしまった。
「門前の小僧、習わぬ経を読む」じゃないですけれど、前の師匠が私たち弟子に残して下さった附けを頼りに色々と太鼓・小鼓を打ってみました。
こんなお遊びしていていいのかな。なんか、太鼓については特にまだ始めたてでフォームが決まっていないから、お遊びをやっているうちに我流になっちゃう感じがしてちょっと危機感を感じているんですけれど。
「あれやろ」「これやろ」と言われると、嫌いではないのでついつい誘いに乗ってしまう。
お遊びの後は「鏡獅子」のお稽古。
風邪気味で喉の調子が悪くて、後半になると声枯れしてしまう。
先日の稽古で、前半の抜き差し案を師匠から言われて、十分以内に終わればという事だったけれど、実際に母に弾いてもらったら十五分位かかってしまう。こりゃ、まだ抜かなきゃいけないところがあるのかな…。すごいパッチワークですよね。一時間の曲を二十分にするのですから。
まあ、そんな事は師匠にお任せすれば良いこと。私は、どういった構成でも打てるようにただただ練習あるのみですよね。
今日は天気が悪くて、近所に買い物に行っただけ。
母は明日は仕事で出稽古があるので、明日お弟子さんに教える曲を浚っていた。
邦楽三昧の一日。次から次へと色々な長唄が流れる我が家の一日でした。
