上がった | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

本日・・・あっ・・・昨日か。。。(-_-;)
お稽古に行ってきました。
「賤機帯」「老松」共に上げ浚い。
お蔭さまで上がりましたけれど、どうも今ひとつでした。
「まあ、大丈夫でしょう」と師匠のお言葉。。。
そうですね。「まあ」が付いてますからねえ。。。

太鼓のお稽古前に来月の予定を決めました。
「来月は・・・小鼓は『執着獅子』で、太鼓は『賤機』にしよう」という事になりました。
えっ。。。賤機の太鼓難しそう。。。大丈夫かな?
執着獅子。。。ウワッ・・・・
という動揺が心を駆け巡っていました。
・・・
でも、いずれは勉強するものだし、今の私に何が難しくて簡単という事はないですし、特に太鼓ははじめたてですから、どの曲も「難しそう」なんですものね。

本当に心乱れちゃって、「老松」の太鼓は動揺の心のまま始まっちゃいました。
そんなものですから、苦手な長地で躓きそれで尚同様。立て直そうとして左バチが右バチに“カツン”と当たってしまいました。で、ついでに左バチがストーンと手から飛んでしまって。。。尚々動揺。。。(汗)
困ったものです。
そうそう、自分で打つのを止めちゃうというか、構えを下ろしちゃいけないのに。。。動揺の為にバチを下ろしちゃった。これって師匠に大変失礼な事なんですよね。
「自分で曲を止めちゃいけない」
これは、長唄もそうだし芝居もそうで、教えて下さっている方に大変失礼な事という認識が身に付いているはずなのに。
きっと師匠は心の中で怒っていたでしょうね。
やってしまった事なので今更なのですが反省しています。

さて、家に帰ってさっそく「執着獅子」の音源を。
やっぱり難しい。。。
明日から頑張らなくちゃ。